コロンビア・メデジン編(あやの)【2018/01/06-01/08】
Hola,あやのです!
リアルタイムはアフリカのザンビアで世界三大瀑布のひとつヴィクトリアの滝へ。アフリカを南下していくにつれて街が発展してきたので、ついにイ〇ンモールくらいのショッピングモールを見ただけで感動するほど私達の感動レベルは下がっております。
さて、年明け早々ゆっくりできたカルタヘナを離れコロンビア第2の都市メデジンに向かいます。
1月6日
カルタヘナからは1時間くらいで到着。飛行機を出ると涼しく感じる…それもそのはず、メデジンは標高約1500mに位置し年間を通して18〜28℃という過ごしやすい気候から「City of Eternal Spring」と呼ばれてるのです。
空港から宿(Poblado)まで
空港を出ると、サンディアゴ行きのバスはこっちだよと親切に案内してくれた。いくつか市内まで行くバスはあるのですが、比較的治安のいいとされるサンディアゴ行きを選択。
15分くらい待ったら満員になったので出発。標高が高いからかな、空が近い気がする。
1時間くらいでサンディアゴへ。降りたらタクシーたくさんいてすぐ乗れたけど、勝手に荷物運んでくれた男性にチップ(5,000)を渡す羽目に笑
タクシーの運転手さんは英語が堪能で(本人は謙遜してたけど)日本人とカラカスで一緒に仕事してたらしく、私達が日本人だと分かるとすごく喜んでくれた。
メーター制でちょっと遠回りだった気もしたけど笑、いい人だったな。
宿に到着。スタッフは英語話せて助かる〜
部屋で少しだらだらした後近くのローカル定食屋さんへ。
チチャロン(豚の皮)の脂がヤバかった…
ケーブルカー
メデジンはすり鉢状の地形(南米の都市に多い)で、山の斜面に家がびっしり建っているため夜景がキレイらしい。ということでケーブルカーに乗りにメトロでAcevedo駅へ。
案外人多い!山の中腹のSanto Domingo駅まではメトロの料金で行けるのでそこまで。
実はこのケーブルカー、元々山の斜面に住む低所得者層の為に建設されたもの。(中心の低地に住む人は裕福、山の上に行くほど貧困層が多い)街の中心に行くのに時間がかかる彼等は出来る仕事も限られてたのですが、ケーブルカーのお陰で選べる仕事の幅が広がり貧困そして治安改善に繋がったよう。この他にも低所得者層の住む地域を優先してインフラ整備を進めた結果、2013年の「今年の最も革新的な都市」コンテストで世界1位に選ばれたのです。
駅の周りはいたって平和に見えるけど、やはりスラムのような所なので少し離れると治安は良くないらしい。なので駅の近くを軽く見て回る程度で。
うろうろしてたら何か手助けいる?と声かけてくれる女性がいたりと親切。
夜景を見たいので日没待ってから再びケーブルカーへ。
乗車の列に並んでると、後ろからつんつん。
振り返ると男の子から「Hola!」と。
今回もスペイン語話せないためにあまり会話出来なかったけど、とりあえず日本人だよと伝えてアニメの名前を言いまくった笑(ドラゴンボールは伝わったかな?)
そのご家族と一緒のケーブルカーに乗る。
日も暮れてたくさんの家の灯りが温かく輝いている。
降りた後一緒に写真を撮ることに。
ちなみにこの男の子も10歳…トトゥモツアーといい2日連続で10歳に声掛けられるとは!笑
宿に戻るメトロの中でも写真を一緒に撮ってと頼まれる笑 まだまだアジア人は珍しいのかもしれない。
宿の周りはポブラドというエリアで比較的治安が良い。帰り道も人が多いし安心でした。
【Guest House Poblado】個室でもお手頃価格。朝食が美味しかったです。
1月7日
早起きするつもりだったけど案の定出来ず…でも朝ご飯はしっかりいただきます笑
今日はメデジンから日帰りで行ける観光地La Piedra del Penol(ラ・ピエドラ・デル・ペニョール)とGuatape(グアタペ)へ!
La Piedra del Penol(悪魔の岩)
バスターミナルのグアタペ行き(途中下車で悪魔の岩へ行ける)チケット売場へ向かうも長蛇の行列…10時から30分程並んで11:45のチケットGET。
バス乗場へは金属探知ゲートをくぐりチケット無しでは入れないようになってて安心。
チケットに乗場の番号とバスのナンバーが書いてあるのでそれで確認。日曜で人も多いからかどうやら5分おきの運行!
ほぼ定刻運行で感心したけど、結局は途中乗車や渋滞で通常2時間のところが3時間かかる…
定員オーバーでもはや立ち乗り。道悪いし大変そう…
ガソリンスタンドの横で降りて隣のトイレへ。チップ必要。(岩の下のトイレはタダだったのに…)
岩の下まで行く階段で既に息がきれる…空気が薄いような気がする。
結局15時くらいに着いてしまいグアタペも行けるか不安だったのに、岩の下に着くとまさかの行列…泣
チケット買ってもすぐ登れる感じではなく、チケット待ちと登り待ちの2つの列…仕方ないしチケット買うのに並んでたら、欧米人カップルが「私達もう登らないからチケットいらない?」と同額で売ってくれて時間短縮!
しかしその後登り待ちがまた長い…どんどん日は傾き焦ってる私とは対照的にコロンビア人はのんびりしてる笑
やっと私達の番に!なぜかさっきの階段より楽に感じる…見た目はこっちの方がキツいんだけど。
途中くだらないことでやましーと険悪になってしまう…でも頂上で仲直り!
素晴らしい景色!頑張って来た甲斐があった!
Guatape
グアタペはカラフルな建物で有名な街。昔はすごく治安が悪かったらしいけど、街中をカラフルにして観光地にしてしまうことで治安を改善させたらしい。本当コロンビア面白い方法で治安対策してて素敵!
悪魔の岩から少し先にあるのでトゥクトゥク(バイクタクシー)で行こうとするもバスで行けと断られる。
その時バスがちょうど来たので勢いで乗ってみる。1人2,000と安い。でもグアタペまでも渋滞…本当は明るいうちに着きたかった…結局着いたときには若干暗かったけど、あわてて写真撮りまくる。
もはや普通にキレイな夜の街笑
そして有名なカラフル階段へ…
って完全にインスタ萎えじゃん!笑
日曜の夜にも関わらず人が多い!
お腹も空いたし近くでアイスを買う。
既に19時過ぎ…メデジンに少しでも早く帰りたかったのでさくっと観光した後すぐにバスチケット売場へ。ここでも行列…しばらく待っていると偶然バスの運転手さんが「おまえらメデジン行きか?空いてるから乗れ!」とバスのステップに詰めて乗せてくれた笑
暗い時間に明らか外国人が待ってたから気を利かせてくれたのかな?座席ではなかったのでお尻がやられたけど少しでも早く帰れて良かった…といっても帰りももちろん渋滞。
真っ暗なバスの車内では陽気なラテンミュージックが爆音で流れている。やましーの前に座ってた少年はやましーの足を枕に通路に寝出した…(周りの乗客の同情の目)
結局3時間30分くらいかかり、ターミナルからメトロで宿に帰るつもりがイレギュラーにこの日は営業終了…仕方なくタクシー。メーター制で最初の目安より安くてお得感。無事に宿に帰りつく。
パークジェラスでちょい飲み
パークジェラスの周りにはバーやレストランがたくさんあると聞き、お腹も空いていたので夜歩きにビビりつつも行ってみる。
パークポブラドの向かいはマリ◯ァナ吸ってる人でたくさん…隣に警察官立ってるけどね。
久しぶり夜の街の雰囲気…パークジェラスの前のビール屋さんが雰囲気良さそうだったので入ってみる。
クラフトビール!
女性店員が本当美人さんで「日本から来たの?いつか行きたい」と言ってくれた。彼女はベネズエラ人。経済破綻した彼女の国を思うと、隣国コロンビアに働きに出てるのかなとか今は国に帰れないんだろうなとか少し胸が締めつけられた。
帰り道はローカルから意外にも「サヨウナラ」と日本語で挨拶されたり、意外でなく「コ◯イン?」と声かけられたり。笑
今思うと近くでもいいからタクシー使うべき時間だったと思う、ちょっと反省。
1月8日
ボゴタ行きチケットを買いに
一旦チェックアウト後バスターミナルへ。セキュリティに定評があるらしいボリバリアーノ社の窓口へいくと今日の分は完売…ネット予約もできたしなんだったら前日バスターミナルいたのに買わなかったことを後悔。
日程もかつかつなので仕方なくボゴタ行きそうな別の会社のバスにしたけど急に不安…最近はあまり無いらしいけど、コロンビアのバスはゲリラに襲撃されることがあるとか。
PERGAMINO Cafe
一旦宿に戻ってポブラドにある有名らしいPERGAMINO Cafe(ペルガミノカフェ)へ。昼間のポブラドはいたって平和に見える。
贅沢にもフラペチーノ。
フリーWi-Fiがあるので調べものしてると、突然コロンビア人の女の子が話しかけてくれた。どうやら大学で日本語を習ってるらしい!もう1人日本人留学生の方と一緒に来てて、留学生の方は今日帰国とのこと…別れの時を邪魔するのも申し訳ないなと思いつつ、お2人が相席してくれたので旅の話や授業の話などすることに。
留学生の方の飛行機の時間が近づいたのでその方は先に店を出る。
私達も店を出てバイバイ。思わぬ出会いだったけど素敵な時間でした。
私のアゴっぷり…
【PERGAMINO Cafe】
Buy Fresh Colombian Coffee Directly from Origin - Pergamino Cafe – PERGAMINO North America
宿の近くのレストランで早めの夕食。
sausageと言われ頼んだらなぜか牛肉細切り笑 美味しかったからいいけど。
その後宿でバスの時間まで待たせてもらう。途中雨がザーザー…駅まで歩く気が失せるレベル。奇跡的に出る時間に収まり何とかメトロでバスターミナルに向かう。
バスターミナルで出発まで待ってると、ちょっと危うい人が徘徊してる…気を揉むのも嫌なのでさっさとゲートをくぐり乗場で待つことに。荷物検査は機械を通すだけで適当。
荷物積み込みの際タグと引換券があって安心。座席も日本の長距離バスよりは広いかな?乗客はローカルばかり。道がそんなに良くなく夜も雨ざーざー。初めての南米夜行バスに慣れないのもあり、快眠とはいきませんでした…笑
飛行機の関係もありメデジンはあっという間の滞在。
次はコロンビアの首都ボゴタへ。
コロンビア・トトゥモ火山編(あやの)【2018/01/05】
Hola,あやのです!
カルタヘナから日帰りで行ける観光地のひとつにトトゥモ火山という所があり、せっかくなのでツアーに参加してみました。
トトゥモ火山はカルタヘナの北東約50キロの場所にあります。
火山という名前がついてますが、実際は泥の温泉といった感じ。
泊まっていた宿で前日にツアーを申込み、いざ出発。
8~8時30分にピックアップといわれてたけど、結局8時40分くらいに来る笑
色々な宿をまわって最終的にマイクロバスいっぱいの人数に。
1時間くらいで火山に到着!(爆睡してたけど)
貴重品は全員の分をまとめて預かってくれるので、私達は水着に着替えて裸足で20メートルくらいの山の上まで登る。
カメラはカメラ係に預けると撮ってくれるらしい。
ツアーが何組か重なったようで結構待つことに。日差しが強い…
小さいプールのような火口?をぐるっと囲む形で待って、1人出たら次の1人が入るという感じ。
ついに私の番!
マッサージ係の勧誘をなんとか断り、泥遊び開始。
深さは数千メートルらしいけど(本当かな?笑)、不思議と沈まない。
髪の毛は浸けたくないのでカールおじさん塗り。
待ってる人から見られながら入るというシュールな感じ。なんだか地獄絵図…笑
ちょっと生ぬるいのと地味に髪の毛とか浮いてて残念だけど見て見ぬふり。笑
しばらくやましーと泥遊びして満足したので出る。
梯子をのぼって出る時に泥落とし係のおじちゃんが体に付いた泥を落としてくれるのだけど、そのおじちゃんには頭のてっぺんまでびっしり泥付いててもはや銅像みたいになってる…
上がってからも写真をたくさん撮ってくれた!
シャワーは水量が心もとないので、この写真の向こうに見える池で泥を落とすのですが…
ここには洗い担当のおばちゃん達待機!
必死に断るも断りきれず…
水着の中に手を入れてきてごっしごっし。下は脱がされる笑
濁った池なので見えないけど、こんなところで下半身裸…笑
そのあとチョロチョロシャワーで頑張って気持ち洗って着替え。
着替えたあとスイカのサービス。暑いし喉カラカラだったから美味しい〜
この時点で池での洗いとカメラのチップ払う。カメラ分は払うとして、洗いは頼んでないんですけど…笑
そして場所を移動してランチタイム。
レストランはビーチの近くで雰囲気いい。
ランチが準備出来るまでの間、ツアー参加者同士で会話が始まる。
参加者はほとんどが南米の方々だったのでスペイン語…その時、隣に座ってた同じツアーの男の子から話しかけられる!
スペイン語話せないので、翻訳ツールを使って会話してみることに。
ボゴタ在住のご家族みたいで、話しかけてくくれた男の子は10歳。
そんなにたくさん話した訳ではないけど仲良くなれて良かった。文明の利器!
そこから他のご家族や、アメリカ人女性などとも話す。
ランチはシンプルな魚料理で美味しかった。
ランチ後他の参加者はビーチで泳いでたけど、着替えとか考えたら案外時間なくて私達は側でのんびり。
帰り道、スラム街のような集落を見かける。リゾートホテルのすぐ側に。
コロンビアは貧富の差がはっきりしていると聞いたことがあったけど、ふと社会の闇を見たような気がした。他の都市でまた見ることになるのだけど。
そして宿の前に到着。
始まる時もそうだったけど、ツアーが終わる時にも参加者同士で自然と挨拶を交わす。当たり前のことかもしれないけど、笑顔で挨拶するだけで気持ちがいいな。
あっという間だったけど、大満足のツアーでした。
(水着に付いた泥を落とすのに苦労したけど笑)
【トトゥモ火山ツアー料金(1人当たり)】
ツアー料金:60,000ペソ
チップ(カメラマン・体洗い):各4,000ペソ
コロンビア・カルタヘナ編(あやの)【2018/01/01-01/05】
Hola,あやのです!
日本を出て1ヶ月、ようやくバックパックを背負って移動する旅の始まり…
記念すべき南米最初の地はコロンビアのカルタヘナ。
カルタヘナはカリブ海に面した港町で、スペイン統治時代の街並みが残っており「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」として世界遺産登録されている観光地。
※今回私達が利用した宿やレストラン等は最後の地図にまとめています。
入国~Getsemani(ヘツェマニ)地区へ
復路の航空券や滞在予定が決まってないと入国できないとの噂にビビってたけどあっさり入国。
税関の紙は入国と出国両方で必要のようです。
空港内でATM探すも見つけられず仕方なく両替。
(2018年7月 1COP≒0.04円)
いざ今回私達が滞在するヘツェマニ地区へ。
カルタヘナで観光客が滞在するエリアは主に
・メインの観光エリアである旧市街
・下町のヘツェマニ地区
・リゾート開発の進むBocagrande(ボカグランデ)地区
の3つですが、私達は比較的宿代が安くかつ旧市街までは徒歩圏内のヘツェマニを選択。
カルタヘナ中心地までは路線バスなどでも行けるようですが、ほぼ徹夜でコロンビア入りした私達はキツいしタクシーをチョイス。
早速怪しい人達が「Uber!」と言ってくる…いやいや、Uberは客引きとかないから!笑
飛行機のマーク付いてるのが公式らしい。親切にも警察の人達がタクシーまで誘導してくれた。
料金は交渉制で13,300でヘツェマニへ。(500以下の硬貨を持ってなかったのか13,500とられたけど)
今日は疲れていることも考慮して良い宿をおさえていたのだけど、さすが値段の分あってめっちゃ素敵!
部屋が綺麗でおしゃれだし、宿全体の雰囲気も良かったのですが、疲れて写真撮り忘れてました笑
とりあえず併設のレストランでビールと謎の創作コロンビア料理(マルゲリータ風)を食べる。
今思うとトウモロコシから作る「アレパ」というパンだったかな?
この日は2018年始まって早々、だらだらした寝正月を過ごしました。
【Casa Venita Hostal Boutique】オーナーさんが親切。クレジットカード使用可。水シャワーでしたが暑いので問題なし。1泊だけなんて勿体ない宿でした…
1月2日
朝食付きだったのでそれに合わせて起床。
フルーツとか卵とか、キューバを連想させる朝食。フルーツしか撮ってないけど…笑
チェックアウトの12時までだらだらして、同じヘツェマニ地区の別の宿へ。
今度はいかにもバックパッカーが集まりそうな宿…
最初に対応してくれたデイブはwork exchange(宿で働く代わりに宿代はタダ)的なスタッフ。
カード支払いの機械が壊れてるらしく、宿代は現金でとのこと。
ATMの場所を聞き行ってみるも、最初に見つけた機械がスペイン語表記しかなく理解不能…よく探すと別の機械があって無事おろせた!
お金おろすのちょっと(治安的に)びびってたけど、とりあえずここは大丈夫そうな雰囲気でした。
そのまま旧市街へ。
門をくぐるとまさに観光地!物売りはちらほらいるけど、しつこくないし少なくとも城壁内は安全な雰囲気。
ネットで調べてたアイスのお店へ。
本当に種類多くて、4500~フルーツシャーベット系、5500~クリーム系、6500~スペシャル系。カルタヘナ滞在中はお世話になりました笑
【La Paletería】
その後ヘツェマニに戻り、シーフードレストランへ…ローカルそうな見た目とは裏腹に意外といいお値段…
店員のおじちゃんが案外親切で、色々勧めてくれるのだけどスペイン語が全く分からず…結局よくわからないセットを二人でシェア。
(ビールがスペイン語でcervezaというのはすぐ覚えた)
エビセットだったみたいで、エビカクテル、スープ、メイン。美味しかった〜会計後キャラメルをくれました笑
帰り道に見つけたウォールアート。
宿では良心的なお値段でビールが売られてたので、この日はだらだらして終わる。寝正月続く←
【Pachamama Hostel】バックパッカー宿。ドミは三段ベッドでシャワーは水ですが、暑いカルタヘナなら問題なし。トトゥモ火山のツアーなどもここで申込できました。朝食込はありがたい。
1月3日
今日はやましーの誕生日!でもコロンビアで果たして何かお祝いしてあげれるかな…
朝ご飯は座ってたら出してくれる方式。
2パターンの朝食が日替わりで交互に出て来ました。
まずは城壁の外のスーパーへ買い物に行くことに。城壁の上を歩いていく。
遠くにリゾートのボカグランデ。
城壁出ると一気に雰囲気が変わり、南米感というか夜は通りたくない雰囲気。
ショッピングモールに着いてスーパーで買い物。普通にアメリカと変わらないクオリティでした。
二階にはフードコートがあり、マックを欲したやましーがワカモレバーガー購入。
店員さん美人…そういえばコロンビアは美人が多いことで有名だったような。
やましーの注文中1人で席とってたらおじさんが「チーノ(中国人)、ハポン(日本)、チーノ、ハポン…」とつぶやきながら横を通りすぎたので思わず「ハポン!」と反応。
おじさんはびっくりして振り返り 「ハポン?」と聞いてきたので、「うん」と反応したら親指ぐっ!変なおじさんだったな…笑
その後近くのサンフェリペ要塞へ。
城壁の外だけど観光客が割といる。入場料かかるので私達はケチって登らず外から眺めました。
城壁内に戻り昨日のアイス屋さんで別のフレーバー。
夜はヘツェマニのメイン通りへ。この通りは
安いレストランも多く、夜でもたくさんの人で賑わってます。
昼間は静かだったトリニダー広場は人だらけ!
とりあえず晩御飯を求めてレストランへ。9,000ペソでスープとメイン。
私の一声で決めてしまったけど、メインが選べます。これはカルネ(牛肉)。
他にも色々あったけど、この時のスペイン語力じゃ選べませんでした…(今ならだいぶ分かるのに!)
【Restaurante Coroncoro】
移動し、トリニダー広場前の売店で2,500ペソのビール買って広場でぐびぐび。
子供もいるし、警察もたくさん待機してるので安心できます。若者ダンスグループが公道でパフォーマンスして渋滞したりとカオスですが…笑
次に城壁の角にあるおしゃれバーに行ったけど、コロンビアの物価からしたら激高くて(それでもビール500円くらい)すごすごトリニダー方面に出戻る。
ローカルのおじちゃんとかが挨拶してきて陽気。若者も「日本人?」みたいに声かけてきたと思ったらコ〇インの売人だったり笑
メイン通りに戻りぶらぶら。
そしてこの通りにまさかの日本料理屋さん発見!客引きのお姉さんが感じが良かったので入ってみる。
久しぶりにお箸見た!
私達はビールをさくっと飲んだだけだけど、思ったより料理のバリエーションが豊富でした。
結局この日は誕生日らしいこと何一つしてあげられず凹む…
1月4日
午前中は宿で次の旅先に向けて準備。
少し遅めの昼御飯をメイン通りで。
昼はまた雰囲気が夜と違って素敵。
美味しそうなチキンのお店を見つけて入ったら、オーナーのおじちゃんがすごく親切…だけどスペイン語オンリーのため上手いことコミュニケーションがとれない。キューバもそうだったけど、南米でのスペイン語の必要性を痛感し、この日以降最低限の言葉は必死に覚えていくのでした…
とりあえず唯一残ってたArroz a la Valenciana(12,000ペソ)を1つ頼む。
美味しい!量も多くて二人でシェアしてちょうど良かった。
お店に来てた地元の少年達もさわやかでいい子達。
そのあとはいつものアイス(ルーチン)。
今日も旧市街を少し散歩。
海側の城壁の方もいい雰囲気。相変わらず警察がかなりいて安心。
宿に戻った後、やましーが旅の家計簿付けてくれてる間に手持ちぶさたな私は他の宿泊者がみんなで飲んでるところにおそるおそる突撃…(やましーごめんね…)
するとデイブが「来なよ!」と声かけてくれた。
アメリカ、オランダ、ドイツ(世界一周6ヶ月目)…など色々な国からの旅人達。久しぶりのがっつり英語で頭フル回転…
気づけばラム一気したりビールおごってもらったりと飲んだくれ…(やましー本当ごめん…)他のみんなはバーへ出掛けて行きましたが、私はやましーのとこへ戻り二人でまたビールを飲みましたとさ(飲みすぎ)
1月5日
この日はトトゥモ火山へのツアーに参加。
ツアーの詳細は次の記事にて。
夕方にツアーから帰って、カルタヘナ最後の日だし旧市街へ出掛ける。ラストアイス。
毎日来てたので店員さんと微妙に顔見知りになりました笑
そしてサルサで有名なDONDE FIDELへ。もうひとつの有名なCAFE HAVANAと違ってentrance feeがかからず、バー利用ならビール代だけで音楽が聴けます。(生演奏ではないけど)店外にまで聞こえる大音量なので、もはや飲まなくても聴けますが笑
奥の席で爆音のサルサを聞いてゆらゆらしてたら常連客さんが「ビール瓶もっとくから踊れ!」と。
急にふられると出来ない日本人…私達のダンスのぎこちないこと笑
そしたら彼等のキープボトルから一人2杯ずつウイスキーのショットをいただくことに。「お金はいらない、俺らはbrotherだ」と。お金うんぬんじゃなくて、こういう風に交流できると何だか幸せな気持ちになれる。
【DONDE FIDEL】
楽しい気持ちで宿に戻り、今日はデイブとイギリス&アイルランドのご夫婦(同じくハネムーンで世界一周中!) と交流。
ふとデイブが私達が福岡に住んでいたと聞いて、「フクオカって聞いたことある!」と。
ベネズエラ出身の彼がフクオカなんて知ってる訳ない、と思ったら
フアン・ルイス・ゲラ bachata en fukuoka - Google 検索
ドミニカの歌手の曲のタイトルになっていたらしい!まさかこんな所で知るなんて。
最後にぱしゃり。
カルタヘナ最後の日は素敵な締めくくりでした。
カルタヘナは治安もそこそこ良く、南米らしく人々は陽気。カルタヘナの海自体はキレイじゃないけど、ロサリオ島などに行けばキレイらしい。
さっそく私の好きな都市のひとつになりました。
カルタヘナmap
コロンビア・カルタヘナ後編(やましー)【2018/01/04-01/06】
こんにちは、やましーです。
前回からコロンビアのカルタヘナという観光地でのんびりしているやましーとあやの。今回は後編です。
【なんだかいい感じに過ごす】
1/4(木)は宿の朝食から。この宿には宿泊者が多そうな割に、あんまり人は見かけないなぁと思ってたけど、朝食のときには多いんです。みんな深夜遅くまで外で遊んでるから見かけないのか…?
…さて、この日はまず宿の洗濯サービスから。ここ最近雨が突然降ることが多くて、自分たちで洗濯したものがびしょ濡れになったのもあり、せっかくなので出費することに。ただ、結局生乾きで返ってきたんですけどね(いい教訓となりました…)
翌日のツアー(後述)を予約した後は、トリニダード広場周辺のローカルレストランで昼食を。コロンビアはスペイン語圏なので、こちらは英語でいくら話しても通用しません。まだスペイン語慣れしてない僕たちはジェスチャーでコミュニケーションするしかありませんでした…
(バレンシア風ご飯、注文するだけで疲れた)
その後は街歩きして、宿に戻ってからは次の国について調べたり宿を決めたり先の飛行機の予約したりこれまでの実績を確認したり、と諸々。僕たちは南米編から本格的なバックパッカー旅となったので、こんな風に街をゆっくり観光しながらも次の街を計画する、というのがなんだか旅人になったんだな、と思わせました(今後当たり前になる事ですが、改めて感じました)。
【トトゥモ火山のツアーに参加する】
1/5(金)は、前日に宿で予約しておいたツアーでトトゥモ火山に行ってきました!迎えのバスが8時に来るということなので早めに待ってたけど30分過ぎてから来て、僕たちしか乗客がいなかったんで独占かなぁと思いましたが、僕たちが最初に拾われただけで、参加者を次々に拾って結局満員に(ならば僕たちを拾う時間を時間通りにすべきでは…?)。参加者の宿を見てるとみんないいとこに泊まってましたねー。
結局カルタヘナの街を9時30分過ぎに出て、それから1時間経たないうちにトトゥモ火山に到着。
(トトゥモ火山の外観)
ここでは火山の泥に浸かることができる、ということで予め水着を来てきたので早々に並びます。が、ちょうど他のツアー客と重なり、炎天下で1時間くらい並びました…
さて、順番が来たのでおじさん達にカメラを渡していざ泥の中へ。
(梯子を下りて泥の中へ)
ここは泥が底なし沼のようになっているのですが、密度の関係で体が浮きます!なんだか不思議な感覚で、少し酔った感じになりました。ここでしばらくプカプカ…
(みんな浅いとこに座っているわけではなく、身体が自然と浮かんでる)
(おじさん達はたくさんの人のカメラ持ってたけど、ちゃんとオレらを撮ってくれてた)
なお、泥の中でマッサージもできるサービスもあるみたいでしたが、チップがかかりそうだったので断りました(というかおじさん達に揉まれても…という気持ち)。
(泥を出た直後)
泥を出た後は、近くの池で体を洗います。というか、今度はおばちゃん達が僕たちの身体を問答無用で洗ってきます(断ってるのに…)。しかも、水着の中も洗うから脱げ、とのこと…!!池は泥で中が見えなくなってるので世間的には問題なかったけど、こんなとこですっぽんぽんになるとは思いませんでした。
身体洗いについては後でちゃっかりチップを取られたのが少し腑に落ちなかったけど、まぁいいです笑
トトゥモ火山を後にして、バスはカルタヘナ方面に戻ってビーチ沿いにあるレストランへ。ここでランチ(魚)を食べました。
(ツアーに含まれていたランチ)
他の参加者と話す機会があり、よい交流の時間になりました。ビーチ沿いのレストランだったので泳ぐ時間も設けてありましたが、特にキレイな海でもなさそうだったので遠慮。そういやここで泳いだ後に水着のままバス乗ってる人がいたな(びしょ濡れ)、外国人は自由だなぁ。
(家族で参加していた10才の少年と)
その後、宿に戻ってきたのは16時過ぎくらい。14時30分〜15時に戻ってくるって最初にわざわざ説明してくれたのは何だったのかよく分かりません笑
夕方からはサルサが有名らしいバーを行ってみました。でも、飲んでる人の人数に対して踊ってる人はあんまりいなくて、むしろ他のお客さんから踊りなよーって言われてお酒もらう始末笑 どうやらサルサで有名な日本人がいるらしく、ウェルカムな雰囲気だったようです(写真なし)。
その後、カルタヘナ最後の夜は、宿でボランティアで働いてるスタッフとアイルランドからのカップルといろいろ会話することができましたー。
(最後に写真撮れてよかった)
【メデジンへ移動】
1/6(土)はメデジンに移動するため、朝から空港を目指します。宿のスタッフにタクシーを呼んでもらって出発。タクシーの運ちゃんは途中で普通に止まってフルーツ買ってた、外国人は自由だなぁ。
宿から空港まで15,000ペソ(少し払い過ぎたかな)。
チェックインしたらラウンジへ!ビールを飲めなくて残念だったけど、久しぶりにフルーツを食べれたので満足。
(ラウンジが使用できるかどうかは大切)
さて、1時間ほどのフライトでメデジンです。引き続きコロンビアの旅は続きます。
続く!
コロンビア・カルタヘナ前編(やましー)【2018/01/01-01/03】
こんにちは、やましーです。
久しぶりの投稿となってしまいました。というのも現在アフリカ大陸にいるのですが、インターネット環境が芳しくなくてなかなか更新できませんでした(言い訳)。
【そういえばオフラインでやってること】
日本にいるときと違って、インターネットが常時使えるわけではない海外。ではオフラインのときに何をしているかというと、最近は事前にダウンロードしておいた電子本を読むことが多いです。ワンピースを読み返したり、今後の旅準備のためにロンリープラネットを読んだりしますが、ここ最近はビジネス書(自己啓発本)をよく読んでます。というのも、Kindle Unlimitedに登録しているため、とにかく手軽に選べて読めるので、少しでも気になったらダウンロードしてます。元々はロンリープラネットを読むために登録したのですが(最初の1ヶ月だけ無料)、見事にハマり継続することに。社会人やってる頃にあんまり読まなかった反動で、今はホリエモン達の言葉が心に刺さります…!!
…そんなわけで、ニューヨークでのカウントダウンを終えてから、そのまま南米に移動してきた続きを記載していきたいと思います!現時点と差がありますが、少しずつ追い付いていきます笑
【カルタヘナに到着】
1/1(月)、7時55分発の飛行機でコロンビアのカルタヘナへ。カウントダウンを終えて徹夜で移動してきたため、飛行機の中は爆睡でした。途中から機内も暑くなってきて、南米に近付いた感が強まってきました!(気のせい)
空港に着いて飛行機から出ると、本当に暑くなってました。ニューヨークのマイナスの世界からいきなり30℃超の世界に移動してきたわけで…。
ちなみにカルタヘナとはこの辺り。ニューヨークの真下(同じ経度)になります。
空港ではATMを見つけられなかったので、両替してから外へ。早速、自称Uberというタクシー(怪しすぎる!!)に声をかけられましたが、別の正規っぽいタクシーを利用。
空港から宿まで13,500ペソ。カルタヘナ最初の宿は「Casa Venita Hostal Boutique」。徹夜移動後の宿なので少し高くても個室で休めるとこにしましたが、最高に居心地よい宿でした。宿内にカフェがあったので早速ビールを飲んだ後は溜まってた睡眠欲を満たすべく部屋でゴロゴロ…完全に寝正月となりました。
(この後寝正月)
【カルタヘナを観光】
1/2(火)はのんびり起きて宿の朝食をば。フルーツがあったので嬉しかったです。居心地が良過ぎて出たくないけど個室は少し高いのでチェックアウト。
南米での初めての街歩きにとにかくビビりながら次の宿「Pachamama Hostel」へ。ほんの100mくらいの距離ですが笑
次の宿の青年スタッフは旅人らしく、ここでボランティアで働いてる(宿代がタダ)らしい。それいつかやってみたいと思ってたやつ!とか思いながら、チェックイン前の時間だったので、とりあえず荷物を預けてからカルタヘナの街を観光へ。
時計台がある辺りが中心地のようです。
(向こうに見えるのが時計台)
時計台周辺はいかにも観光地といった感じで、街並みがキレイでいろんなお土産屋がありましたが、僕たちが気に入ったのはここのアイス屋さん笑。種類が多く、インスタ映えします(もちろん味もおいしいです)!カルタヘナ滞在中は毎日通うことに。
(毎日お世話になったアイス屋さん)
この辺りは客引きは多いけど、キューバと違ってあんまりしつこくないです笑。あと、鮮やかな民族衣装(?)を着たおばちゃんがあちこちにいて有料で写真を撮れるみたいですね。
(街並み1)
(街並み2)
観光地と宿の中間にあるローカルそうなお店でシーフード料理をば。中心地を外したから安いかなと思ってたんですが、まぁまぁよいお値段しました…中心地を外しても観光地周辺はよいお値段みたいです。
【宿の様子】
その後、宿に戻ってチェックイン。今回は9ベッドのドミトリー(ベッドは3段)。クーラーもついてて悪くはないけど、特によくもなかったかな笑。シャワーは冷たかったですが、気温が暑いのでまぁなんとかなりました。
この宿にはもう1人青年スタッフがいて、彼はなんと日本語を話せました。独学らしいですが、特に問題なく僕たちと話せるレベル(これってすごいことです)。カルタヘナでは全く必要ないスキルなんですが、びっくりしました。
共用ルームにはNetflixがあって、誰かがいつも何らかの動画を見てました。最初の宿より年齢層が若くて、アジア人はもちろんいないし、少しギャップは感じましたが何故か長居することに笑
(誰もいない内に)
【カルタヘナで誕生日】
1/3(水)は誕生日。まさかこんなところで迎える日がくるとは…。日本や海外からメッセージを少しもらえました、ありがたいです…!!
宿についてる朝食を食べて、昼間は外をぶらぶら。カルタヘナには城壁があって、その中が観光地となっているようなんですが、この日は城壁の外を散策してみました。観光地外なのでビビりながら。現地民向けのショッピングモールがあって、スーパーマーケットやらマックやらをウロウロ。
(ついつい食べてしまったマック)
宿に戻ったら、夜までは今後の計画。これから行くメデジンやボゴタ、その後のペルーについて。僕たちは、事前にザックリと国だけ決めて、具体的な都市については直前に決めることが多いです。この日は、まだ南米編に入ったばかりということで、初心を忘れずにあくまで安全第一で行くことを確認し合いました。
【カルタヘナの夜をぶらぶら】
夜は昨日見つけておいたレストラン「Coroncoro」へ。後で分かったんですが、この通り周辺はコスパがよいところで、初日から見つけておけばよかったな、と後悔…!!
食後は、近くのトリニダード広場でビール片手にのんびり。この広場では観光客や現地民がたくさんたむろってます。警官もたくさんいるので、防犯対策もしっかりされているのが伝わります。車道で少年たちによるパフォーマンスショーが急に始まって、車が迷惑そうにしてたけど、警官たちはこれには無関心のようでした…
最後に、日本食がありそうなバー「Kokoa Sushi Wok」にてもう一杯ビール。カルタヘナは暑いので、冷たいビールが最高に嬉しいです。
(ついつい飲んでしまう)
22時過ぎにお店を出ましたが、トリニダード広場にはまだまだたくさんの人がいました。とはいえ、南米でこんな時間に外をぶらぶらするとは思わなかったな。(もちろん、事前に治安について宿のスタッフに確認した上で歩いてます)。でもそうえいばこのとき歩いてたら「コカインはどう?」って聞かれたな…人生で初めての勧誘だった。
(広場には多くの人がいた)
そんなこんなでのんびりとカルタヘナ観光、後編に続く!
アメリカ合衆国・ニューヨーク後編(あやの)【2017/12/29-12/31】
Hi,あやのです!
ニューヨーク滞在も終盤。年末の街の雰囲気にワクワクしつつも「ニューヨーク離れたくない!」という気持ちがふつふつと沸き上がっておりました…
12月29日
軽く二日酔いを抱えつつ笑、今日は思いきって昼は別行動することに!その後5番街のUNIQLOに集合してMoMAへ。
アップタウン散策
「SEX AND THE CITY」等の影響もあってアップタウンに行ってみたかった私。
アップタウンはセントラルパーク周辺の街の総称で、閑静な高級住宅街やミュージアム、高級ショップが建ち並ぶエリアだったり北のハーレムになるとアフリカンカルチャーの中心地だったりする。
そこで今日はセントラルパークの北、モーニングサイドハイツにあるコロンビア大学を目指してみることに。
地下鉄降りてすぐ入口。
中に入ると案外観光客が多く、建物のひとつが観光客にも開放されてた。
ちらほら学生の姿も。こんな素敵な場所に通えるなんて羨ましい…!
学内をうろうろしたあと大学敷地から出て街を散歩。
コロンビア大学とその横のモーニングサイドパークには案外高低差があり、クイーンズが遠くに見える。
公園沿いに南下していく。途中ダウンタウンな雰囲気ありつつも基本キレイで治安良さそう。
途中からセントラルパークに入って池沿いを歩く。
池は所々凍っててアヒルが氷の上を滑りながら歩いてて微笑ましい笑
セントラルパークを南に抜け7th Av.に出る。
MoMA
UNIQLO到着したけどやましーいない…日本の電話番号解約せずにきたのでSMSで連絡取れてMoMAで合流することに。
MoMAとはMuseum of Modern Artの略でニューヨーク近代美術館のことです。ゴッホやピカソ、ルソー、ウォーホルなどの作品が展示されているのですが、何と金曜日の16時以降は入場料タダなのです。そう、今日は金曜日!
既に整理券待ちの長い列があったので先に並んでたけど案外さくさく進んで16時前に入れた!
UNIQLOが協賛?してるみたい。
ようやくMoMAでやましーと合流。ここで「心配したんだから」くらいで済ませればいいのに、ちくちく言ってしまうとこが私のダメなところ…泣
気を取り直して5階から見て回るも人多すぎる…さすがフリーアドミッション。
出発前に友達から「楽園のカンヴァス」という小説を借りて読んだため、ルソーの「夢」を見て1人でテンションあがる。
6階とか4階もうろうろ。絵以外の展示も。
人の多さにどっと疲れたので、ぼちぼち美術館を出て夜の街へ。
【MoMA】
TGIF!(華金)
年末に加え金曜日ということもあって何だか街は浮き足立っている。ついつい華金(古い)しないともったいない気がしてタイムズスクエア周辺のお店を覗いてみるけどどこも人多くて行列!それか空いてても高い(ニューヨークのど真ん中だし当たり前だけど)。
結局4年前にニューヨーク来た際に行ったHaven Rooftopに行くことに。
やっぱり雰囲気いい〜とりあえず乾杯!
さくっとビール飲んだだけだけど、少し華金味わえて嬉しかった。
【Haven Rooftop】タイムズスクエアから徒歩5分もない超中心地にあるルーフトップバー。食事もできます。
そのあと大人しく帰って、宿近くのチキン屋さんで空腹に任せてチキン8個、ポテト大量、ビスケット3、チーズマカロニというアメリカンなセットを購入。
もちろん全部は食べきれず、明日へ持ち越しに…笑
12月30日
朝から同室のアルゼンチンカップルと話してると、何とがっつり同い年と判明。(私と彼女、やましーと彼)
そして彼等のアメリカ旅行ルートと私達のルートが大体一緒と分かって盛り上がる!
1週間彼等とは同じ部屋で過ごしたのですが、起きる時間など生活リズムが合ってて心地よかったな〜
そしてこの出会いが後のブエノスアイレス滞在を最高のものにしてくれたのです。
セントラルパークおよび周辺散歩
外に出ると雪!
年末に向けてますます寒さが厳しくなってきたな…笑
今日は特にすることもなく必需品を買いにセントラルパーク辺りをうろうろ。
セントラルパーク少し横切って近くのベストバイ(家電量販店)で手頃なマウスGET。ちなみに気軽に入れるトイレってなかなか海外にありませんが(あっても人多い)、ベストバイの地下のトイレは穴場でした笑
向かいのデュアンリードで南米に向けて虫除けスプレーを購入し(たまたま?ニューヨークではなかなか虫除けスプレー見つかりませんでした…)隣のリンカーンセンターへ。
【Lincoln Center】
パブリックスペースがありタダでのんびりできることに気付く… これは明日の年越しイベント前に使える!(ここにもトイレあるし、free Wi-Fiまで!)
せっかくだしブロードウェイでも見ようかと思って、リンカーンセンターのtktsを確認したりするも一番見たかったマンマ・ミーアは実は公演終了しててショック…!
帰って大人しく南米に向けて色々調べ物をすることに。
【tkts】
当日の(場所によっては翌日分もあり)ブロードウェイチケットが20~50%off+$5の手数料で買えるシステム。特に決まった公演がなければオススメです。タイムズスクエアにもオフィスがありますが、チケット買うのに長蛇の列になることも…私達が行ったリンカーンセンターは穴場でほとんど人がいませんでした。アプリでどのチケットが売り出されてるかも分かりますよ。
宿で
晩御飯用にとってた食材がない…ショック。人の食材盗む奴は本当に許せない。まぁ前日のチキンが別に余ってたので何とかなったけど…
その後バーでラストビール。
もうここのバーも今夜で最後と思うと寂しい…その時ちょうど同室の二人もこの日はバーで飲んでて、連絡先を交換したり部屋で写真撮ったり。
この宿最後の夜は幸せな気持ちでいっぱいでした。
12月31日
今日はついに大晦日(New year's eve)…!
宿に荷物を預け($1/人)チェックアウト。
年越しイベントの前に、今日は日曜。せっかくなのでハーレムの教会へゴスペルを聴きに行くことに。
ハーレムでゴスペル鑑賞
早めに起きてハーレムへ…と思っていたのに起きれない自分に凹む。そしてそういう時に限って電車が不具合で20分近く立ち往生…泣
乗り替えた電車が運よく快速で10:30くらいに到着。
私達が訪れたのはThe Greater Refuge Templeという教会。(Templeだけど)
早めに行かないと席に空きがないという情報もあり焦ってたけど、思ったより空いてていい位置get!
日本人ツアー?のような方々もいらっしゃってる模様。そして11時の開始近くになりどっと人が来た!なんだ、みんなギリギリか…笑
ゴスペル(gospel≒god spell、福音の意)とは、アメリカ大陸に奴隷として連れてこられたアフリカ人が、自分達の辛い境遇の中救いを求めて宗教と音楽を融合させたもの。
あくまで宗教的イベントなので、観光客を受け入れてくれるオープンな教会もあれば厳しい教会もあったり。私達が訪れた教会も写真を撮るのは基本的にNG。(撮ってた人いたけど、撮れる雰囲気ではなかった気が…)
ということで私の拙いリポートで笑
男性合唱でパワフルな歌声。そして来賓やミサにきてる地元の人?はマイタンバリン持ってノリノリ!時々バラードみたいな曲も挟みつつ(やましーはうとうと)、約2時間滞在し少し寄付して途中ですが出ました。気軽な気持ちで来たけど、人を熱狂させる宗教のパワーってすごいな…
【The Greater Refuge Temple】
http://greaterrefugetemple.org/
ハーレムで昼御飯
ソウルフードで有名なSylvia'sに行ってみるも行列…待つ気力は無かったので笑、近くのローカルバーガー屋さんへ。
レトロな雰囲気の店内がおしゃれ…
私はジャークチキンバーガーを注文。
【Harlem Shake】ここも実は有名店のようです。確かに人多かった…
いよいよカウントダウンへ
ここで小さなことでやましーと険悪に。
もうすぐ旅を始めて1ヶ月、24時間一緒にいると普段ならどうでもいいことで喧嘩したりする。喧嘩したくて旅に出た訳じゃないのにイライラする自分に嫌気が差す。とりあえず仲直り。
そんなこんなで行きは便利だった快速だけど、帰りの目的の駅は普通しか止まらない駅だったので結局1.5往復くらいして昨日のリンカーンセンターへ…
あれ、昨日より断然寒い。
早速パブリックスペースの椅子でカウントダウンまで時間潰し。(貧乏くさい笑)
途中近くのデュアンリードで食料補給しながら、結局2時30分くらいから8時30分くらい約6時間粘ってしまった…笑
前の記事で少し触れましたが、タイムズスクエアの年越しイベントは華やかなイメージとは裏腹に実はかなり過酷なイベント。メイン会場には少なくとも昼くらいには入ってないといい位置でボールドロップが見れないと言われ、その場を離れたら2度と同じ場所には戻れないので動けず、待ってる間はトイレも行けない(おむつ必須)。特に今年は-13℃という極寒…
ひ弱な私達には無理なので、マック片手にセントラルパーク前の7th Avenueからタイムズスクエアを遠目に見ることに。
ちなみにセントラルパークでは年明けに花火が上がるらしい!
簡単な荷物検査を受け向かうも、10時前ということもありまだ人がおらずいい位置GET!
そして隣には日本人大学生らしき4人組。
途中他の日本人団体が合流。私達も含め、日本人はイベント大好きな国民だなと実感…笑
ガクガク震えながらしばらく待ってると、急に警察が「ここから散れ」的なこと言ってせっかく待ってた人達が解散せざるを得なくなった…見たいなら区画内(7th Av.)に入る行列に並べと。
…今更無理なのでどうにかセントラルパークの周辺から見れないか模索するけどなかなか難しい…そうこうしている内にちょうど良い待機場所を発見。モニターでタイムズスクエアの様子が放映されており、マライアキャリーが歌ってました。
カウントダウン5分前くらいから、何だかんだ更に良い位置をgetしついに…!
Happy New Year!!!!
少し長い動画ですが、年越しの瞬間の雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。
さっきまで私達と対立してた(?)警官達も一緒にカウントダウンしたり動画撮ってたりと何だかんだ盛り上がってる笑
タイムズスクエアではなかったけど、ニューヨークでの年越しを肌で感じて最高の1年の始まりでした。
余韻に浸りたいけど、帰宅の人ごみを出来るだけ避けるため早々に地下鉄で宿へ。(寒さも限界)
宿では年越しparty。また年末のニューヨークに来る機会があれば、こういうのも素敵だな〜
そして国内で時差があるから一時間ごとに各地の年越しの様子をテレビで放送してて、アメリカならではだなと思ったり。
後ろ髪ひかれる思いで宿を後にする。
さよならニューヨーク
地下鉄でJFK空港へ。夜中の2時30分にも関わらず乗客は多く、危険な雰囲気は感じない。寝てる人やセントラルパークで行われたミッドナイトラン参加後の男性など。
空港に着くと夜中にも関わらず多くの人が!
自動チェックインで少しもたついたけど何とか手続き完了。
今回たまたま見つけた安いチケットはJet Blue(LCC)のニューヨーク発カルタヘナ行き。LCCの割にパーソナルテレビとか軽食とかあって充実でした。
ところでカルタヘナってどこ?
調べるとコロンビア…早速難易度高そうな国から南米編スタートの予感。
ビビりの私達はわくわく3割ビクビク7割で、ついに南米へ…!
アメリカ合衆国・ニューヨーク中編(あやの)【2017/12/26-12/28】
Hi,あやのです。
リアルタイムはマラウイのモンキーベイというマラウイ湖岸のリゾートでバックパッカーを辞めたくなるような優雅なひと時を過ごしております。
さてニューヨーク滞在中編、数年前にいくつかの観光名所は既に訪れてるので今回は比較的のんびり過ごしました。
12月26日
遅めの朝食を食べ、今日は911メモリアルへ。火曜日は17時以降ミュージアムの入場料無料とのことなので、その時間帯を狙います。
せっかく便利だった最寄りの地下鉄駅が31日まで工事中だったので次に近い7番線のcourtsquareから目指す。
911メモリアルと整理券入手
ワールドトレードセンター駅(キレイなショッピングモール!)から外へ。
ワールドトレードセンター跡地。
ツインタワーの跡に作られたサウスプールとノースプール(慰霊碑)にはテロ犠牲者の名前が刻まれている。
本当はゆっくり見たいのだけど何せ寒すぎる…不本意ながら、またハンバーガーだけどバーガーキングで暖をとる。
さすがウォール街ど真ん中、2for4などのプロモーションはなくむしろ割高で、ビールも飲めるという少し違った営業形態。
温かいお茶を飲んでだいぶ回復…
ワールドトレードセンター駅に戻り16時30分からの整理券配付まで建物内で待機。
16時過ぎに行くと、既に整理券待ちの列。そもそも昼間から長蛇の列だったけど、何の列なのか、どこから並んでるのかめちゃくちゃ分かりづらかったです。
壁際や人垣を利用してひたすら寒さに耐える…本当これ修行…1時間くらいでようやく整理券GET!泣
17:30~のfree admission ticket。
再び駅の建物内で体温回復。ホットティーがきんっきんに冷えたアイスティーになってました…
911メモリアルミュージアム
時間になり今度は荷物検査の列に並ぶ。
思ったより早く30分くらいで中に入れたけど、飛行機乗るくらい厳しめの荷物検査。
ようやくミュージアムへ!
入った途端何だろう、日本でいえば原爆資料館と似たような鬱々とした空気感。
昔のツインタワーの写真。
今も残されているツインタワーの基礎部分。
当時のテロのニュースやウォール街での映像、ツインタワーにいた人からの電話音声、犠牲者全員の写真と生い立ちそして家族の話。日本人も30名程犠牲になったみたい。
当時の映像はあまりに非現実で映画のワンシーンかと思うほど。当時私は中学生でテレビで報道されてたのは覚えてるけど、改めて見ると衝撃だった。
人は多かったけどゆっくり見れて気づけばあっという間に2時間ほど経っておりました。
【911Memorial】
Home | National September 11 Memorial & Museum
外に出ると、テロの後2014年に建てられたワンワールドトレードセンターが輝いていました。
大人しく宿に帰り自炊。といいつつ宿のバーで今日もクラフトビール…笑
ちなみにここで飲めるクラフトビールはブルックリンのSIXPOINT BREWERYのもの。マンハッタンでは到底飲めない安い価格で飲めるのです…そりゃ毎日飲んじゃうよね←
12月27日
クイーンズ奥地の多国籍な街へ
今日は7番線をクイーンズの奥地へ進む。
クイーンズには様々な国の移民が多く住み、駅毎にそれぞれの国の個性が出ているらしい。「人種のサラダボール」なんて言葉があったけど、まさにそれ。
調べてみると南米街が82 St駅、インド街が隣の74St駅にあるようなのでその2つに向かう。
とりあえずまず南米街に向かってみる。降りたとたんスペイン語ばかりで早速ニューヨークっぽくない。
南米街だけどチャイ?みたいなの売ってる笑
南米街を少し散策した後、今度は高架沿いにインド街まで歩くことに。
この日もとにかく寒く、100均っぽい雑貨屋さんに入っては暖をとり…を繰り返す。
インド街側に近づいてくるとお店からカレーの匂いがしだした!
寒いので温かい飲み物探してレストラン探し。ようやく飲み物ありそうなレストランに入るとチャイ¢99。料理も基本$5以下と安い。奥には何故か中華料理店も併設とカオス笑
お客さんもインド系と思われるような人ばかりで、テレビのヒット曲?もボリウッド風。
結局飲み物だけでなくタンドリーチキン(サラダ付)とナンを食べることに。
なぜか「お、活きの良いの入ってるねぇ」感。
レストランを出て辺りを散歩しているとインド系スーパー発見。
スパイスからラッシー、冷凍食品まで本格的にインド系食材揃ってるし普通に大きくてキレイ。
インド人がたくさんニューヨークに根っこ生やしてるのだと実感。
誘惑に負けてマンゴーラッシー購入。(かなり甘かった…)
Big aLICe Brewing
ブルックリンやクイーンズにはマイクロブリュワリーがいくつか存在し、調べてみると宿の近くにある!ってことで宿から歩いて5分のビッグアリスブリューイングへ。
入口からしておしゃれ。
17時オープンで、早速17時過ぎに行ったので最初の客。
好きなビールを選べる6種類試し飲みセット(flight of 6)が$15。
クレジットで払う場合、追加で飲むかもしれない時はカード預けっぱなしとかもできるみたい。
早速チャレンジ!
ビール樽に囲まれながらぐびぐび。
ワンちゃんが人懐っこく、なぜかやましーにおしりを差し出し「なでろ」と催促しておりました笑
そのうち常連さんや他のお客さんも増えて割と賑やかになり、つい4種類試し飲み($10)を追加笑
結構変わりダネも多く飲み比べが楽しかったです。個人的にハバネロフレーバーが好みでした。
【Big aLICe Brewing】
12月28日
この日はグリニッジビレッジ散歩へ。
アメリカから日本へ荷物送付
その前に近くの郵便局で今後不要な荷物を送付しに行くことに。
郵便局に置いてある用紙に必要事項を記入し$22.75(重さは忘れましたがそんなになかったはず)支払ってさくっと完了。
グリニッジビレッジとSOHO
そのまま7番線でニューヨーク大学の方へ。着いて大学内散歩でもしたかったけど入れず(そりゃそうか)。
ワシントンスクエアパーク?(4年前ブルーノートでジャズを聴く前に二人で仮眠した思い出)を散歩…しかし寒すぎて手を出せず写真すら撮れない!
都会にありながらリスが多くてしかも人慣れしてる笑
グリニッジビレッジの方に行くも、安いカフェはいまいち見当たらず、もちろんレストランには貧乏旅行者には入れないのでとぼとぼ戻ると$1ピザの店発見!
やっと暖とれる…寒すぎてもうなんか汚い。
安いし普通に美味しい。
そのあと何気に約1ヶ月のアメリカ滞在で初ATM。それだけカード社会なのです。
そのあとSOHO方面に地下鉄で向かうも、やっぱり寒すぎて街歩きどころではない…暖とりがてらまたもや日系スーパー見つけて入ってみたり、バーゲンシーズンで盛り上がってる服屋さんをはしごしたり…
街並みも何もかも、寒すぎて写真1枚も撮れませんでした泣
さくっと宿に帰って手作りおつまみと宿のバーで注文したたっぷりスパークリングでほっこり。
その後バーに移ると、コロンビア人旅行者が声かけてくれてそこから色んな人と話すことに。妻は日本人のニューヨーカー男性や12月24日に思い付きで飛行機とってニューヨークに来たという強者の日本人男性。(ビールをご馳走になり、酔っ払いは加速…)
一旦解散して再びキッチンの方に行くと、日本人女性ともお会いし案外日本人が多いことにびっくり。
日本人のお二人ともタイムズスクエアのカウントダウンに参加するとのこと!私達も最初はその気でいましたがなんせ…
-13℃て…
十分な装備もないし自信ない私達はいい感じの場所探す方向で意見一致…
この日は幸せに酔っ払った夜でした。
いよいよニューヨーク滞在も終盤へ。