いちごいちえ〜人生の夏休み〜

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夫婦で世界のお酒を飲み歩き。酒代はケチらず無理はしない、プチ贅沢バックパッカー。

キューバ・バラデロ編(やましー)【2017/12/20-12/21】

こんにちは、やましーです。

前回、アメリカドライブをついに終えてマイアミからキューバまで飛んできたやましーとあやの。キューバについてはバラデロ編とハバナ編に分けて記載します。

 

キューバに入国】

12/20(木)午前中、キューバに着陸した後は早速入国手続きです。サンフランシスコではこの手続きが待ち時間含めて2時間くらいかかったのを思い出しましたが、ここは20分くらいで終了。行列は短く審査時も特に何も聞かれませんでした。キューバ入国は結構ビビってただけに拍子抜け!

その後、再度荷物検査をば(ちなみに到着時の荷物検査はない国の方が多い印象)。荷物は全部リュックに入れてから通せ、とのこと。PCをいちいち出さなくていいからこちらとしてもそれが楽ですね(・ω・)

 

【バスターミナルを目指す】

空港にてとりあえずお互い100CUC引き落とします。ちなみに、キューバの通貨は外国人向けの『CUC』と国民向けの『CUP』があります。使われ方も違うんだけど、僕たちは基本的に外国人向けの通貨しか使う機会がありませんでした(1CUC=1USD)。

そして、この時点で早速この国では英語が通用しないことを実感し始めます笑 空港スタッフみんなスペイン語ゴリ押しです。

 

空港の外に出たらたくさんの黄色タクシーに声をかけられました。空港周りのタクシーって白タク(ぼったくり)であることが多いというので、空港職員に聞いてオフィシャルであることを確認。ビアスールという会社のバスターミナルまで20CUCということに(いつのまにか近くにいたおっちゃんと相席)。

ちなみにビアスールのバスターミナルはこの辺り。

 

【バラデロを目指す】

バスターミナルに着いたら、タクシーの運ちゃんにバラデロまでタクシー乗り継ぎを勧められました。ていうかバスターミナルの隣にはタクシーがたくさんスタンバってました笑 元々、バス(1人10CUC)で行くつもりだったのできっぱり拒否してたんですが、1人15CUC(相席)まで値下げしてくれたので承諾。今度はフランス人カップルとご一緒。このフランス人彼が英語でいろいろ話しかけてくれました。英語だけでなくスペイン語も話せる彼は、体格がよいから助手席に乗ればいいんだけど何故か後部座席で僕たちと一緒。…うーん、まぁ彼女に助手席を譲ったのかな!おかげで後ろは超狭かったけど…(・ω・)

 

バラデロまでの道のりはほぼ高速道路でした。車内は心地よい振動で、この日は早朝から活動してるのもあり、あやのはスヤスヤ…(・ω・)

 

【バラデロ到着】

タクシーは宿近くまで来てくれましたが、道路の整備状態がかなり悪かったので、後は自分たちで探すよ、と言い降りて宿探し。…が、それが思いのほか難航します。今回はAirbnbで予約してたけど、細かい住所は予約確定後に連絡が来ててそれを失念してたため、なんとなくの場所しか分からず周辺をウロウロ…(ちなみにあやのに怒られてシュンとなった)。結局近所のおばちゃんがご親切に教えてくれました!…うーん、たかが宿探しにてこずるようでは前途多難だなぁ…(・ω・)"

 

予定時刻より早いチェックインだったけど特に問題なし。早速水着に着替えてビーチへ行くことに。宿のお母さんにアウトブス(バスのこと)の乗り方を教えてもらってなんとか乗れました。ビーチ近くまで1CUC。それにしてもお母さん全部スペイン語でゴリゴリ喋ってくるね!英語とスペイン語の平行線になるので、ぶっちゃけ意思疎通できてないです、ジェスチャーが頼りです!笑

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(アウトブスは、バスっていうかトラックの荷台みたいな感じ)

 

【バラデロのビーチ】

ビーチ近くで降りて、歩いて数分で到着。あまりに透き通った海に感動!足元をパチャパチャするだけのつもりで来たけど、感動のあまりついつい泳いじゃいました笑

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(透き通った海!後の国を考えてもここが一番キレイだったかも)

 

ひとしきり堪能した後、ビキニのお姉さんたちを見ながら砂浜を歩きます。その後、『これが地図に載るレベルの店なの?(悪い意味で笑)』という感じの店でモヒートをいただきます。場所代合わせて3CUC…まぁのんびりできたんでよかったかな。

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【なんだか冷たいキューバ人】

宿に戻るためにアウトブス探し。アウトブスを待ってる地元民に乗り方を尋ねたところ、『観光客はタクシー使えよ』っち言われちゃいました…。そっか分かった…と言いながらその場を離れ、バイクタクシーを捕まえますが、値段が8CUC(これでも値下げ交渉後)するって言うもんだから結局歩いて宿へ向かいました…。んー、まずは僕たちがスペイン語をあんまり話せないことが致命的なのかな、って感じましたね。

 

宿への帰り道で適当にお店を選んで晩御飯。ここのコスパはよかったかな、ビールとピザとチーズチキンで11.5CUC。チップも税金も必要ない明瞭会計!笑

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食べた後はWi-Fiスポット(有料)を横目に帰路。多くの地元民がWi-Fi求めて集まってました。そして宿に着いたらこの日は移動疲れもありよく寝ることに。。。

 

【宿の朝食サービス】

12/21(金)朝ゆっくり支度していると、宿のお父さんお母さんに朝食を勧められて、『料金は含まれているよ』とのこと(と僕たちは聞こえた)なので承諾。

 

内容はこんな感じ。卵とフルーツがあるだけですごい嬉しいです。

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朝からがっつり食べれるいい手料理でしたー、大満足。ただ、この後10CUC(2人分)請求されます笑 ていうかこれまでスペイン語しか話さなかったお母さん、そこは流暢に『Ten 』って言えるのかよ、と思いながらもお支払い。10CUCという金額も高いのかなって思ったけど、次のハバナの宿でも同じ値段だったからまぁ妥当なのかな。

 

最後に、この宿では葉巻のプレゼントがありました。宿のおじいちゃんがあまりにかっこよく吸ってて興味があったので、後で吸ってみることに。

 

ハバナに向かう】

アウトブスでバラデロにあるビアスール社のバスターミナルまで移動。前日乗ったの違くて綺麗なアウトブスだったけど、同じ1CUCでした。

 

11時30分過ぎにターミナルに着いたら、次の出発は14時or16時発だよ、と言われたので14時で予約。その後待合室で待ってたら、スウェーデン人男性2人組にタクシー相乗りを提案されました。まぁバスは待ち時間が長いですからね、時間短縮が大きなメリットです。このとき、最後に『you decide.』って言ってくれたのが印象的でした(英語で何か提案してくれる人は結構このフレーズを言ってくれる)。

 

バスでハバナに行くとどっちにせよターミナルでタクシー乗り換えが発生するし、宿まで直接行けるタクシーのメリットが大きいと判断し承諾。ちなみに予約していたバスは簡単にキャンセルできました(一言言うだけ笑)。タクシー乗る前に、合計金額とか誰のタクシーに乗るかとか運ちゃんともめたけど、最終的に1人20CUCということで合意。

 

道中、スウェーデン人2人組とたくさん会話できました。2人は6ヶ月かけてカリブ海周辺を旅するとのこと。僕たちは中米にビビっているのでその辺は行かないのですが(メキシコはティファナだけ…)、彼らはかなり屈強な肉体をしているので問題ないだろうな、なんて思ってました。お互い仕事を辞めて旅をしているのも分かり、親近感も湧きました。

 

あと、スウェーデン独自らしい口の中に挟むタイプのタバコをいただきました。口に入れてたらヒリヒリしてきて最終的に車酔いになりましたが笑

 

まぁそんなことがありつつも、途中の休憩でネッコに癒され、ついにハバナに到着するのでした。

 

…アメリカドライブ旅から一転、ようやくバックパッカーらしい旅をし始めた僕たち。キューバの首都ハバナの観光が始まります!

 

つづく。