いちごいちえ〜人生の夏休み〜

いちごいちえ〜人生の夏休み〜

夫婦で世界のお酒を飲み歩き。酒代はケチらず無理はしない、プチ贅沢バックパッカー。

コロンビア・カルタヘナ編(あやの)【2018/01/01-01/05】

Hola,あやのです!

日本を出て1ヶ月、ようやくバックパックを背負って移動する旅の始まり…
記念すべき南米最初の地はコロンビアのカルタヘナ
カルタヘナカリブ海に面した港町で、スペイン統治時代の街並みが残っており「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」として世界遺産登録されている観光地。

※今回私達が利用した宿やレストラン等は最後の地図にまとめています。

 

 

入国~Getsemani(ヘツェマニ)地区へ


復路の航空券や滞在予定が決まってないと入国できないとの噂にビビってたけどあっさり入国。
税関の紙は入国と出国両方で必要のようです。
空港内でATM探すも見つけられず仕方なく両替。
(2018年7月 1COP≒0.04円)
いざ今回私達が滞在するヘツェマニ地区へ。
カルタヘナで観光客が滞在するエリアは主に
・メインの観光エリアである旧市街
・下町のヘツェマニ地区
・リゾート開発の進むBocagrande(ボカグランデ)地区
の3つですが、私達は比較的宿代が安くかつ旧市街までは徒歩圏内のヘツェマニを選択。
カルタヘナ中心地までは路線バスなどでも行けるようですが、ほぼ徹夜でコロンビア入りした私達はキツいしタクシーをチョイス。
早速怪しい人達が「Uber!」と言ってくる…いやいや、Uberは客引きとかないから!笑
飛行機のマーク付いてるのが公式らしい。親切にも警察の人達がタクシーまで誘導してくれた。
料金は交渉制で13,300でヘツェマニへ。(500以下の硬貨を持ってなかったのか13,500とられたけど)
今日は疲れていることも考慮して良い宿をおさえていたのだけど、さすが値段の分あってめっちゃ素敵!
部屋が綺麗でおしゃれだし、宿全体の雰囲気も良かったのですが、疲れて写真撮り忘れてました笑
とりあえず併設のレストランでビールと謎の創作コロンビア料理(マルゲリータ風)を食べる。

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今思うとトウモロコシから作る「アレパ」というパンだったかな?

この日は2018年始まって早々、だらだらした寝正月を過ごしました。
【Casa Venita Hostal Boutique】オーナーさんが親切。クレジットカード使用可。水シャワーでしたが暑いので問題なし。1泊だけなんて勿体ない宿でした…


1月2日


朝食付きだったのでそれに合わせて起床。
フルーツとか卵とか、キューバを連想させる朝食。フルーツしか撮ってないけど…笑

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チェックアウトの12時までだらだらして、同じヘツェマニ地区の別の宿へ。
今度はいかにもバックパッカーが集まりそうな宿…
最初に対応してくれたデイブはwork exchange(宿で働く代わりに宿代はタダ)的なスタッフ。
カード支払いの機械が壊れてるらしく、宿代は現金でとのこと。
ATMの場所を聞き行ってみるも、最初に見つけた機械がスペイン語表記しかなく理解不能…よく探すと別の機械があって無事おろせた!
お金おろすのちょっと(治安的に)びびってたけど、とりあえずここは大丈夫そうな雰囲気でした。

そのまま旧市街へ。
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門をくぐるとまさに観光地!物売りはちらほらいるけど、しつこくないし少なくとも城壁内は安全な雰囲気。

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ネットで調べてたアイスのお店へ。
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本当に種類多くて、4500~フルーツシャーベット系、5500~クリーム系、6500~スペシャル系。カルタヘナ滞在中はお世話になりました笑
【La Paletería】

その後ヘツェマニに戻り、シーフードレストランへ…ローカルそうな見た目とは裏腹に意外といいお値段…

店員のおじちゃんが案外親切で、色々勧めてくれるのだけどスペイン語が全く分からず…結局よくわからないセットを二人でシェア。

(ビールがスペイン語でcervezaというのはすぐ覚えた)
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エビセットだったみたいで、エビカクテル、スープ、メイン。美味しかった〜会計後キャラメルをくれました笑

帰り道に見つけたウォールアート。
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宿では良心的なお値段でビールが売られてたので、この日はだらだらして終わる。寝正月続く←
【Pachamama Hostel】バックパッカー宿。ドミは三段ベッドでシャワーは水ですが、暑いカルタヘナなら問題なし。トトゥモ火山のツアーなどもここで申込できました。朝食込はありがたい。

1月3日


今日はやましーの誕生日!でもコロンビアで果たして何かお祝いしてあげれるかな…

朝ご飯は座ってたら出してくれる方式。
2パターンの朝食が日替わりで交互に出て来ました。

まずは城壁の外のスーパーへ買い物に行くことに。城壁の上を歩いていく。
遠くにリゾートのボカグランデ。
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城壁出ると一気に雰囲気が変わり、南米感というか夜は通りたくない雰囲気。
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ショッピングモールに着いてスーパーで買い物。普通にアメリカと変わらないクオリティでした。

二階にはフードコートがあり、マックを欲したやましーがワカモレバーガー購入。
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店員さん美人…そういえばコロンビアは美人が多いことで有名だったような。
やましーの注文中1人で席とってたらおじさんが「チーノ(中国人)、ハポン(日本)、チーノ、ハポン…」とつぶやきながら横を通りすぎたので思わず「ハポン!」と反応。
おじさんはびっくりして振り返り 「ハポン?」と聞いてきたので、「うん」と反応したら親指ぐっ!変なおじさんだったな…笑
その後近くのサンフェリペ要塞へ。
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城壁の外だけど観光客が割といる。入場料かかるので私達はケチって登らず外から眺めました。

城壁内に戻り昨日のアイス屋さんで別のフレーバー。


夜はヘツェマニのメイン通りへ。この通りは
安いレストランも多く、夜でもたくさんの人で賑わってます。
昼間は静かだったトリニダー広場は人だらけ!
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とりあえず晩御飯を求めてレストランへ。9,000ペソでスープとメイン。
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私の一声で決めてしまったけど、メインが選べます。これはカルネ(牛肉)。

他にも色々あったけど、この時のスペイン語力じゃ選べませんでした…(今ならだいぶ分かるのに!)
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【Restaurante Coroncoro】

 

移動し、トリニダー広場前の売店で2,500ペソのビール買って広場でぐびぐび。
子供もいるし、警察もたくさん待機してるので安心できます。若者ダンスグループが公道でパフォーマンスして渋滞したりとカオスですが…笑


次に城壁の角にあるおしゃれバーに行ったけど、コロンビアの物価からしたら激高くて(それでもビール500円くらい)すごすごトリニダー方面に出戻る。
ローカルのおじちゃんとかが挨拶してきて陽気。若者も「日本人?」みたいに声かけてきたと思ったらコ〇インの売人だったり笑
メイン通りに戻りぶらぶら。
そしてこの通りにまさかの日本料理屋さん発見!客引きのお姉さんが感じが良かったので入ってみる。
久しぶりにお箸見た!
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私達はビールをさくっと飲んだだけだけど、思ったより料理のバリエーションが豊富でした。
結局この日は誕生日らしいこと何一つしてあげられず凹む…

 

1月4日


午前中は宿で次の旅先に向けて準備。

少し遅めの昼御飯をメイン通りで。

昼はまた雰囲気が夜と違って素敵。
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美味しそうなチキンのお店を見つけて入ったら、オーナーのおじちゃんがすごく親切…だけどスペイン語オンリーのため上手いことコミュニケーションがとれない。キューバもそうだったけど、南米でのスペイン語の必要性を痛感し、この日以降最低限の言葉は必死に覚えていくのでした…

とりあえず唯一残ってたArroz a la Valenciana(12,000ペソ)を1つ頼む。
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美味しい!量も多くて二人でシェアしてちょうど良かった。
お店に来てた地元の少年達もさわやかでいい子達。
そのあとはいつものアイス(ルーチン)。
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今日も旧市街を少し散歩。

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海側の城壁の方もいい雰囲気。相変わらず警察がかなりいて安心。
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宿に戻った後、やましーが旅の家計簿付けてくれてる間に手持ちぶさたな私は他の宿泊者がみんなで飲んでるところにおそるおそる突撃…(やましーごめんね…)
するとデイブが「来なよ!」と声かけてくれた。
アメリカ、オランダ、ドイツ(世界一周6ヶ月目)…など色々な国からの旅人達。久しぶりのがっつり英語で頭フル回転…

気づけばラム一気したりビールおごってもらったりと飲んだくれ…(やましー本当ごめん…)他のみんなはバーへ出掛けて行きましたが、私はやましーのとこへ戻り二人でまたビールを飲みましたとさ(飲みすぎ)

 

1月5日


この日はトトゥモ火山へのツアーに参加。
ツアーの詳細は次の記事にて。

夕方にツアーから帰って、カルタヘナ最後の日だし旧市街へ出掛ける。ラストアイス。
毎日来てたので店員さんと微妙に顔見知りになりました笑


そしてサルサで有名なDONDE FIDELへ。もうひとつの有名なCAFE HAVANAと違ってentrance feeがかからず、バー利用ならビール代だけで音楽が聴けます。(生演奏ではないけど)店外にまで聞こえる大音量なので、もはや飲まなくても聴けますが笑
奥の席で爆音のサルサを聞いてゆらゆらしてたら常連客さんが「ビール瓶もっとくから踊れ!」と。
急にふられると出来ない日本人…私達のダンスのぎこちないこと笑
そしたら彼等のキープボトルから一人2杯ずつウイスキーのショットをいただくことに。「お金はいらない、俺らはbrotherだ」と。お金うんぬんじゃなくて、こういう風に交流できると何だか幸せな気持ちになれる。
【DONDE FIDEL】

楽しい気持ちで宿に戻り、今日はデイブとイギリス&アイルランドのご夫婦(同じくハネムーンで世界一周中!) と交流。
ふとデイブが私達が福岡に住んでいたと聞いて、「フクオカって聞いたことある!」と。
ベネズエラ出身の彼がフクオカなんて知ってる訳ない、と思ったら
フアン・ルイス・ゲラ bachata en fukuoka - Google 検索
ドミニカの歌手の曲のタイトルになっていたらしい!まさかこんな所で知るなんて。
最後にぱしゃり。
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カルタヘナ最後の日は素敵な締めくくりでした。

カルタヘナは治安もそこそこ良く、南米らしく人々は陽気。カルタヘナの海自体はキレイじゃないけど、ロサリオ島などに行けばキレイらしい。
さっそく私の好きな都市のひとつになりました。

カルタヘナmap