ブラジル・サルバドールのカーニバル編(あやの)【2018/02/12-02/13】
お久しぶりです、あやのです。
ブログの更新が止まってしまってるのですが…時系列的に色々とばしてブラジルのサルバドールのことについて書きたいと思います。
前置き
なぜ急によく分からないスイッチが入ったかというと…あと約1ヶ月で今年のブラジルのカーニバルが開催されるにあたりサルバドールのカーニバルにも是非行ってみてほしいからです。
そもそもカーニバルとは謝肉祭のことで、カトリックなど西方教会の文化圏でみられる季節行事です。ブラジルで一番有名なのはリオデジャネイロのカーニバルですが、私達はリオ以外にももう1ヶ所行ってみました。それがそう、サルバドールです。
「カーニバルってどこも同じようなものでは?」と思われるでしょうが、地域によって全く違います。そしてこのサルバドールのカーニバルが個人的にかなり楽しかったので
す。
ただ、リオに比べるとあまり認知度も高くないし現地に来ないと情報が手に入りづらいので少しでも参考になればと思います。(あくまで2018年の情報かつ私たちがわかる範囲の情報ですが…)
カーニバル概要
前置きが長くなったところで…
サルバドールのカーニバルは2つのスタイルがあります。
①何組ものアーティストが大きなトラックの上で生歌を歌い、その後ろを観客が踊りながらぞろぞろついていくもの
②ローカルで結成された何組もの太鼓隊と踊る人を観るもの
です。
①に関してはあり得ない人口密度で観客が踊っているのでスリ率高い(実際あった人いました)ですが、お金を払って安全ゾーンに入れるとのこと…私達はいまいち分からなかったのでタダでついていきました。(女性は手ぶらで最低限の荷物をブラの中にいれるのが一番安全です)
そしてサルバドールのカーニバルの会場によってスタイルが分かれています。大きく分けて3ヵ所で行われているのですが
カンポグランジ→①(Reggae多めの印象)
バーハ→①(pop music多めの印象)
ペロウリーニョ→②(日本人宿なお宿さんの太鼓パフォーマンス観たのはここでした)
といった感じです。
かなり雑ですがこんな位置関係です。
ちなみに2018年はこのアプリで全日程のアーティストの参加情報がわかりました。
以下日記をつらつらと。
2月12日
リオからサルバドールへ
前日はなんとか3時くらいまでリオのカーニバル会場で粘ったためなんだかんだ2時間も寝てない…けど飛行機は逃せないし意地で起床!
近くの公園でタクシーを拾って空港へ。昼間はそんなに人がいないのかさくさく進んだ。
ペルー以来の飛行機のため、久しぶりのラウンジにテンション上がる!
ご飯充実してるしポンデケージョ美味しい…
今回利用したゴル航空、LCCの割に良かったです。
あっという間にサルバドール着。宿までタクシーを使おうとするも…馬鹿高い!
ということでブラジルでは初Uberでスムーズに宿へ。
宿めっちゃキレイで雰囲気いい!
外が賑やかなので窓をのぞいてみると、さっそく太鼓隊発見。
スタッフも気さくで、カーニバルやレストランの情報を詳しく教えてくれた。
ふと宿のテレビにカーニバルの様子が映ってる…
人多っ!!
宿泊客のおじいちゃんが「トラックの後に着いてくカーニバルは東京の満員電車みたいだ、そこでお金すられた」と教えてくれた。彼は67歳で、今回人生で初めてドミに泊まってみたんだと!でも明日移動して泊まる部屋はシングルだからさみしいって…かわいい笑
ペロウリーニョ散策
サルバドールは治安が悪いという前情報のだめ、ビビりながら街歩き…まぁでもちょうどカーニバル期間で人通りも多いし、思ったよりは安全。露店の売り子達も気さくで時々日本語でも話しかけられた!
宿で教えてもらったレストランでバイーア州の郷土料理ムケッカを。
ココナッツがきいてグリーンカレーみたい?美味しい!
カンポグランジでべろべろ
帰って次の目的地の調べものを…と思ったのだけど、19時のショットタイムや突然始まったダンスタイム(テレビのダンスに合わせてみんなでダンス、私達下手くそ…)に巻き込まれる笑
その後宿のみんなで飲みに出ることに。顔に同室のイギリス女子がペイントしてくれた!
飲みに出る、といってもいい感じのお店はなく…気づけばカンポクランジのカーニバルに参加してました。
踊れないのに踊りまくり。人生で一番踊った夜だと思う。地元の子達もまじったり、声かけてくれたりはたまたハートマーク送ってくれたり笑
一方で検挙されてる少年グループもいたりして治安はやっぱりいいとは言えないかな?
ビールも誰かが買ってきては配ってくれるので、もう何本飲んだか分からない…
そんなこんなでへろへろだし(前日も寝てないわー辛いわー)ビール飲みすぎてトイレ行きたいので、午前1時過ぎになんとかみんなと別れて帰ることに。
こんな時間でも本当に満員電車並み…人多すぎて帰るのも一苦労。
なんとか特設トイレ見つけて安心したあと、歩いて帰るには遠いのでタクシー探すことに。結果割高だけどバイクタクシーで帰ることに。夜風が気持ちいい〜
ペロウリーニョの宿近くまでは交通規制の関係でバイクが入れず、結局夜道をちょっと歩くことに。バイタクのお兄さんに「気をつけてね」と注意されたけど、へろへろのアジアンとかこりゃいいカモだな笑
午前2時過ぎ、なんとか無事に宿に帰ると昼話したおじいちゃんと別のおじちゃん以外誰もいない…さすがカーニバル笑
さすがにぐっすり寝た。
2月13日
昼~ペロウリーニョでなお宿さんチーム発見
昼くらいにのそっと起きて準備。
今日はペルーで買ったロングワンピを着てみる。宿泊客の女子が「いいね」って誉めてくれたけど、ちょっとした一言で嬉しくなるよね。
宿の近くで昼ごはんにチュラスコとアセロラジュース。不規則な生活で荒れた肌にビタミンCを!
この日も宿のみんなはそれぞれカーニバルに繰り出してて、カンポクランジに行く女子達がせっかく誘ってくれたけど…次の日のフライト予約がなかなか進まず一緒に行けず泣
なんとか予約完了して近くのペロウリーニョの広場辺りをうろつく。
するとたまたま日本人宿なお宿さんの太鼓隊に出会ったのでついてくことに。
そのうち別の演奏隊のチームが向こうからやってきたと思ったら…すれ違い様に「上を向いて歩こう」を演奏してくれた!
こんな日本の反対側で温かい交流があるなんて、そんな優しさに嬉しくなって涙が出てしまった。涙脆くなったな…
その後屋台でチュラスコ買ってる間に一瞬見失いつつも最後まで観させていただきました。最初は日本人チームってなんだか物珍しい感じで見られてたけど気づけば周りでみんな踊ってて、音楽って人種も国境も越えるんだなって感動でした。
バーハでひ弱そうなアジアン二人組がうろつく
その後宿に帰ってせっかくなのでバーハへ行くことに。時間帯が悪いのかUber3台くらい断られた…
ようやくつかまえてバーハ行くも道間違えまくりだし中途半端なとこで降ろされるし散々…
気を取り直して会場へ。まだまだやっててみんなノリノリで踊ってる。ビールも止まらない…
少年が話しかけてきてくれたけどポルトガル語全然わからず…ただ父が日本人?ということだけはわかった。
途中通りすがりに腰回り触られる…スリかな?残念ながら荷物はブラの中だよ。
VIP席とかもあったりして、そこもクラブみたいになってました。
使用済みのゴムはなぜ道端に落ちてるんだろ…
こんな夜にうろついてるアジアンもそうそう見かけないからか一緒に写真撮ってとか言われたり。
バーハも十分楽しめたので帰りはタクシーを拾って帰る。行きと違って今度はすんなり宿の近くに着いてくれた。
さすがにお腹一杯なのでこれ以上ビールは飲まず…この日もみんな夜更かしで部屋に私達以外誰もいない。
次の日は深夜便で移動のため日中は街ぶらすることに。
【今回の宿】Acai Hostel Salvador
カーニバル期間中のためかいつもかは分かりませんが割とパーティー宿ですが、料金が高いこともあってか(カーニバル中は爆上がり)民度高いです。ドミは最高設備、スタッフも気さくで素敵。
ペルー・イキトス街後編(あやの)【2018/01/14-01/15】
Hola,あやのです!
アマゾンツアーを終えてイキトス最終日は街歩きをしようと試みますが…
1月14日
イキトスにはベレン市場という希少動物の肉さえも売っているカオスな市場があるらしく、せっかくなので怖いもの見たさで…と思ったら今日は休みとのこと!残念…
他に何かないかと調べてみると、マナティ保護センターというものがあるらしい。
宿のお母さんはスペイン語オンリーだけど、電話で息子さんの通訳を通してなんとかトゥクトゥクを手配してくれた。
マナティ保護センター
トゥクトゥクの運転手さんに外で待っとくよと言われたけど、値段高くなるため断って中へ。
受付で入場料ひとり20ソレスを払おうとするも大きなお札しかなく、しかもお釣りがないとのこと…困ったな…ありったけの小銭を出してみると、それで良いわよと!ラッキー笑
ここでは係員の方のガイドと一緒に回ることになってて英語かスペイン語から選べる。私達は英語を選択。
先に始まってたガイドにはオーストラリアからのご家族が参加されていてご一緒することに。
みんな檻の中やちゃんと保護区域にいてちゃんとしてる…
保護されてるナマケモノ。
ナマケモノなどアマゾンツアー用に違法取引や捕獲されたりする動物もいるらしい…あれ、昨日のナマケモノ大丈夫?笑
そしてガイドツアーの最後に…ここにはセンターの名前にもなっているマナティが保護されていてえさやりも出来る!
口の形おもしろいな…もしょもしょ。
ガイドが一通り終わってご家族と話すことに。
なんとお父さんはある日本企業に勤めてらっしゃるらしい。そしてもうひとつ驚いたのが、このご夫婦は20年程前に2人で世界一周旅行をしていたということ!
今回の旅行は10代の娘さん2人を連れて3週間ペルーを巡るらしい。本当に素敵な雰囲気のご家族で、ご夫婦しかり色んな文化に触れて広い視野を得ることはとても良いことだな〜。
【Manatees Rescue Center】
Centro de Rescate Amazónico | CREA
名残惜しいけどご家族と別れ、保護センターの近くにある動物園に歩いて行ってみることに。あまり歩いてる人はおらず、なかなかのローカルゾーンを通り抜ける…
動物園
外国人は高めに設定してあるらしくひとり9ソレス。
ここは湖のすぐ横にある動物園で、湖沿いにはビーチもあり総合レジャー施設といった感じ。
暑かったのでアイスを買うも、カムカム味とビール味というなんとも微妙な選択してしまう…味も微妙笑
動物を軽く横目に見ながら湖沿いのビーチへ。
思ったよりも人がいて賑わってる…ローカル感満載。
併設のレストランでとりあえずビール。
まったりした空間で気づけば閉園時間。慌てて動物みようとするも、かろうじてサルと鳥くらいしかいない…
最早何がいるのかもわからない池達。
看板盛りすぎだろ…笑
イルカがいるらしい(見えない)水槽の前のふてぶてしい猫様達。
園内の謎の壁画。
【Complejo Turistico de Quistococha】
帰りはトゥクトゥクで宿まで…と乗ったのはいいけどびゅんびゅん飛ばしてなかなか怖かった泣
夜は宿の近くのピザ屋へ。
ローカル客で賑わっており注文してから結構待ったけどなかなか美味しい。
晩御飯の後は近くの商店でアイスを買ったけど1ソル~2ソレス(17~35円)。安っ!
1月15日
出発の朝。
荷物の多いこんな日に限ってどしゃ降りの雨。
宿のお母さんが一緒に写真撮ってというので撮る。実は前日も撮ったんですけどね…そんなに珍しいのかな?笑
私達のカメラでも撮らせて、というと「だめよ〜」って…笑
でも最後まで優しい素敵なお母さんでした!
トゥクトゥクに乗る頃には大分雨はマシになり無事空港へ。
アマゾンのことを調べるまでは名前も知らなかった街、イキトス。
どことなくアジアに似てるような、そしてひたすらのんびりした空気の漂う街でした。
次はマチュピチュ観光の拠点の街、クスコへ。
ペルー・イキトスアマゾンツアー編(あやの)【2018/01/13】
Hola,あやのです。
今日は前日に申し込んだ日帰りアマゾンツアーに参加してきます!
ツアー開始、市場散策
ほぼ時間どおりにオープン(窓なし)バスが宿までピックアップしに来る。
思ったより現地人らしき多めで、このバスで合ってるか不安…他にも数組拾って昨日のツアー会社の事務所に。
昨日値段交渉したオーナーらしき男性が顔を出した…と思ったらまさかの英語ガイドは彼自身笑
まずは船が出てるイキトス北部の港へ行き市場散策。
ローカル度高めな市場。さっそくグロいやつきた…!イモムシの串焼き。
オーナーが生きてるやつ手に乗っけてこようとしたけど、もしょもしょ動いてる…いやいやいや無理!
ワニ焼きとかもあって朝ご飯に…と思ったけど、少量は売ってくれなくて断念。
オーナーの息子さん17歳と少し散策。英語は今勉強中みたい。お父さんの仕事をいつか引き継ぐのかな。
ボートトリップ
そしていよいよボートに乗る。
途中でくっきり川の色が変わる。
港に近い側が黒っぽく、アマゾン側が茶色。この茶色は川が汚れている訳ではなくて、土壌からの栄養分だとか。
世界最大の流域面積を誇るアマゾンとだけあって、川幅が広い!
石油等も川を利用してタンカーで運ばれる。
しばらく川を進みどこかの岸に到着。
ジャングルの中を歩いていく。
他のツアー客は宿泊するため荷物を預けにロッジへ。
途中他のツアー団体の船も来たのだけど、その中に車イスの高齢女性が!もちろんバリアフリーな設備なんてなくてみんなで協力してなんとか上陸したら他のみんなから拍手喝采!車イス乗ってでもアマゾン見たいっていうバイタリティすごいと思うし、周りのみんなも温かくてほっこりした。
アマゾン民族訪問
普段コロンビアのアマゾンの方で生活している方々らしいですが、観光客向けにパフォーマンスやお土産売りに出て来ているらしい。
最初に吹き矢体験をさせてもらうことに。
やましーは上手く心臓辺りを狙えるけど、私は何度やっても人形の股間にしか刺さらない…笑
次は顔にペイント。
村長っぽい男性が来て挨拶らしきことを述べている。そして踊りに参加させられることに。妙に耳に残るリズム。トゥルサヤトゥルサヤトゥルサ〜ヤ…
その後ペイントしてくれた男の子や村長にチップを渡し写真撮影。
お土産も売ってたけどあまりお金を持ってきてなかったので買わず…
昼食とイルカウォッチング
その後ロッジに戻り昼食タイム。
(多分)アマゾンの魚のフライやチョリソー、大根を薄切りにしたやつなど。
ジュースもココナッツ、カムカムなどアマゾンっぽい。
ランチの後は再び船に乗りイルカが出現するというスポットへ。
船のエンジンを切り、ガイドさんの指笛だけが響き渡る。とそこに…
見えた!
ちらっとだけだったけど感動。(一瞬だったので写真撮れず…泣)
アマゾンの動物達
そして最後に謎の動物センターへ。
まず手を洗ってキレイにする。
最初に現れたのはナマケモノ!
日本にいるとあまりナマケモノってまじまじと見ることもなければよく知らなかったけど、めちゃくちゃカワイイ…
その他にも(雑)
あっという間にツアーを終えてイキトスへ戻る。帰り道にまたイルカに遭遇。
心地よい風が船を吹き抜け思わずうとうと…
気づけば最初船に乗った港に到着。
バスでイキトス市街地まで戻り終了。
イキトス市街地散策
セントラル広場の辺りを少し散策。
ちょうど何かのイベントをやっていたらしく舞台が設置されてた。
モニュメントの周りは家族連れも多くのんびり。
宿まで歩いて帰る途中にローカルレストランを見つけたのでビールとチャウファ(ペルー風炒飯)+卵を。
今回のアマゾンツアー、本当は2泊3日くらいがスタンダードらしいのですが私達は日帰りでも十分満足しました。でもアマゾンの星空はキレイだったかもなーとも思ったり。
次はイキトス滞在後半編。
ペルー・リマ&イキトス街前編(あやの)【2018/01/11-01/12】
Hola,あやのです!
ヨーロッパ入ったら入ったで移動に観光に、そして飲み(←主な理由)に忙しく更新が1ヶ月以上開いてしまいました…
(えーっと)足早にコロンビアを離れ飛行機で一気にペルーに向かいます。首都リマに1泊しまずはイキトスへ。
イキトスとは?
ペルー北部のアマゾン地帯にある街。アマゾンツアーの玄関口でもあります。
南米といえばアマゾン行ってみたい!と思っていた私。
アマゾンツアーに参加するには
①ブラジルのマナウス
②ペルーのイキトス
③ ボリビアのルレナバケ
という3つの街が拠点となるようですが、ブラジルはクオリティ高いけどその分値段も高い、ボリビアは安いけどその分…(しかも陸路で行くならデスロードを抜けるルート)とのことで、あいだをとってイキトスに!
1月11日・リマ
ホルヘ・チャベス国際空港に到着。まずは2階のATMでお金をおろし空港の外へ…宿は空港の近くだけど治安に不安があるのでタクシーを頼むことに。正規タクシーに値段を尋ねると…40ソル(約1,440円)!現地の物価からすると正規じゃなくて最早ぼったくりでしょ…
でも外は危ないだの脅されビビりまくりの私達は仕方なくタクシーを利用。確かに空港周りはまるで北◯の拳の世界…(読んだことないけど)
宿は頑丈な鉄の扉で守られ、レストランやビリヤードなどの遊び道具も一通りあって落ち着く雰囲気。無事シャワーもたっぷり浴びれる…笑(ボゴタ編参照)
早速ペルービール!
宿を堪能したかったけど、次の日のフライトに備えて早めに就寝。
・リマの宿
【Pay Purix Backpacker Hostel】
Pay Purix Backpackers Hostel - Lima, Perú
1月12日
飛行機でイキトスへ
イキトスという街、実は「陸路では行けない世界最大の街」と言われており飛行機か船でしか行けないらしい。船は3~4日かかるらしく、何だか大変そうなのと(バックパッカーらしからぬ言葉)日程にリミットがあった私達は飛行機を選択。
今回はStar Peruという航空会社を利用。
チェックイン手続きはスムーズだったけど…飛行機明らかに古い!
LCCだし期待はしてなかったけど大丈夫かな…
そんな私達の不安とは裏腹に、揺れも無く軽食も付いてて結果的に満足度高め。
まずはプカルパという街に到着。実はイキトス行きの直行便はなく、ここプカルパ経由なのです。
イキトス行きの人は機内で待機という…乗り合い飛行機みたいな感じ?笑
その後再び離陸しイキトスへ。
飛行機からアマゾンの支流が見えてきた!
もっと旅行者いるかと思いきや、現地民の利用客が多い。
いざ空港の外に出ると…
早速タクシー客引きの嵐!
出待ちされる有名人ってこんな気分なのかしら…
オフィシャルタクシーは25ソルと少し高め。客引きしてるトゥクトゥクは安いけどツアー会社とグルになってるらしい。
アマゾンツアーに行きたいのと、ツアー内容はどこもそんなに変わらないのでは?という予想のもとあえてトゥクトゥクの客引きにひっかかることに。
ツアー会社、宿へ
イケメン(ここ大事)の運転手さんが5ソルでいいよ!と言ってきたので彼に決定。
空港からの道はトゥクトゥクやバイクがたくさん走ってて、南米にいるのに不思議と東南アジアにいるような気持ちになる。
(運転手さんがミラー越しにウィンクしてきて少しドキッとしたのは内緒)
早速ツアー会社に連れていかれ、ツアー内容と金額を交渉することに。
出てきたのはオーナーらしき男性。ウェルカムドリンクでアマゾンフルーツのカムカムのジュースを出してくれた。私達はあまり虫とか得意ではないので(アマゾンに来といて何を言ってるんだか)、さくっと日帰りツアーを希望。
「え、日帰り?」と言われたけど。笑
交渉の結果一人$50で、英語ガイドもついてくれるとのこと。
帰りは宿まで送ってもらったのはいいけど、トータル5といってたはずなのに10と言われる…まぁいいけど笑
宿オーナーのお母さん、英語話せるわよ!って感じだったのに、気づけばスペイン語にシフトしとるやないかい!勢いでチェックイン笑
キッチン付いてるので昼食の材料を求め、近くのスーパーへ。スーパーといってもガソリンスタンドに併設してる売店が少し大きくなった感じ。
色々買ってさぁ支払い…と思ってたら
財布宿に忘れた!
どうにか身ぶりで財布取りに帰ることを店員さん伝え、私はその場に残りやましーに取りに行ってもらう。(今思うと別に2人で取りに帰っても良かったな)
店員さん優しくて財布持って戻るまで買う予定の商品キープしててくれた。
無事買って帰り、袋麺with野菜。料理とはいえないけど間違いない味。
そして部屋でぐだぐだしつつ、夜は宿お母さんオススメのローカルレストランへ行ってみることに。
ここでよくわからない食べ物に遭遇。スペイン語が分からないのでますます意味不明。
まぁ悪くない。後で調べると、ペルーのアマゾン地帯で食べられる代表的な料理(フアネというちまきみたいなもの)らしい。
お腹いっぱい!
【Blanquita】地元客で賑わう人気店のようです。そんなに安くないけど素敵なレストランでした。
・イキトスの宿
【Hospedaje Neydita】個室、プライベートバス(仕切り微妙)に宿泊。ネット遅め、水シャワー(暑いのでなんとか大丈夫)だけど、オーナーのお母さんが優しくて素敵。
Hospedaje Neydita(イキトス)– 2018年 最新料金
ということで明日はアマゾンツアーへ!
コロンビア・ボゴタ編(やましー)【2018/01/09-01/11】
こんにちは、やましーです。
前回、コロンビアのメデジンから夜行バスで移動してきた僕たち。コロンビアの首都ボゴタに突入します。
【バスターミナルから宿まで】
1/9(火)8時にはボゴタのバスターミナルに到着。ここからタクシーがシステマティックに出ているようで、受付で行先を伝えてから指定されたタクシーに乗り込みます。宿「ただいまホステル」は運ちゃんからすると分かりにくい場所だったみたいだったけど無事到着。
この「ただいまホステル」は日本人が多く利用することで有名な宿。まだ日本人宿というものを利用したことがなかった僕たちは興味がありここを選びました。9時くらいに到着したらまだチェックイン前の時間だったけど快く入れてくれて、部屋も使わせてくれました。夜行バスの移動に疲れてたのでとてもありがたく、とりあえず仮眠を取ることにしました。そういえばここで夜勤していたスタッフはベネズエラ人らしく、コロンビアに働きに来ているベネズエラ人の多さを改めて感じましたね。
この日は雨が強く、どちらにせよ昼過ぎまで出れなかったのもあってゴロゴロ。その後はとりあえず洗濯と昼食を兼ねて外を散策。洗濯は宿ではできないそうなのですぐ近くのランドリーに出しました。昼食はスタッフおススメのコロンビア料理を食べに…!!
(街の雰囲気)
(コロンビア料理美味しかったけど量が多過ぎ)
その後はスーパーで夕食の食材やらビールを買って宿へ。でも食べ過ぎによる胃もたれで、結局ベッドでゴロゴロすることに…夜もおつまみ程度しか食べれず笑
【モンセラーテの丘へ】
1/10(水)は早朝からお腹の調子が悪くて起きる…。トイレに行くもなかなか収まらず、とりあえず寝て治すことに。(今思うと何が原因だったんだろ…分からん…)
この日はモンセラーテの丘へ。宿のスタッフに行き方を聞いてたので、周囲を警戒しながら歩いて向かいます。ケーブルカー受付には行列ができてて、乗るまでに1時間くらいかかりました。思いのほか暑くて、その辺にいるワンちゃん(野良犬が多い)はとてもだるそうでした。観光客向けと思われるリャマも暇そうだったけど…
ケーブルカー(あれ、ロープウェイだっけ?)は結構な急角度で上るのでびっくり。そして頂上の景色もすごい!とりあえずパシャリ。
(自撮りに慣れないご様子…)
(南米の印象が変わる景色!)
そういえばこのとき中学生くらいの男女グループに話しかけれて、例によって写真をお願いされたけど、印象がよくなくてあんまりいい気はしなかったな。自分も日本帰ったら観光客の方にはやさしく接したいです。
丘を降りたらいったん宿へ。その際に昨日の洗濯物を回収したら、めっちゃいい匂いで返ってきました!旅していると洗濯物がいい匂いになることがあんまりないので、これにはテンション上がりました。その後もっかい外に出て、ネットカフェみたいなところに行き、次のフライトのウェブチェックイン&航空券印刷をば。航空券を印刷して持ってこないといけないとこもあるみたいなので面倒だけど準備。
【ボゴタの居酒屋に行く】
今回の宿には僕たち以外にも日本人の方がいて、ありがたいことにお誘いいただいて、この日の夜は日本人が経営している居酒屋に行くことに。
(外観から居酒屋っぽい雰囲気)
(久しぶりの刺身)
(久しぶりの和食が身に染みる…!)
ここの日本食が本当においしく、自分の身体に何か充電されたのを感じました!刺身も唐揚げも焼酎も最高です…。
僕たち以外の日本人の方は3名いらっしゃたのですが、メキシコにある宿で同じだったらしく、それぞれ旅をしてここで再会したとのこと。それだけでもすごいと思いましたが、みなさんそれぞれの旅の話を聞いていると、トラブルも経験されていましたが、それを乗り越えて来られたんだなあ、ととても新鮮に感じました(自分たちはまだまだ旅の序盤…)。
帰りはタクシーで宿へ(5人乗り笑)。コロンビアはタクシーが安いので移動が楽みたいだな、トランスミレニオ(路面バス)はもっと安いけど。
宿に帰ってあやのがシャワー浴びてると、水が止まるハプニングがあった。他人事だけど当事者だったら相当テンション下がる笑
【誕生日のサプライズ!!】
1/11(木)宿の朝食を食べていたら、なんだか歯切れの悪いあやのに屋上に行くように言われます。なんか半強制だったのでよく分からず、あやのが部屋に寄っている内に屋上に行ってみたら、みなさんいらっしゃたのでそっと覗いてみると、突然のハッピーバースディコールが!
『あ、そういうことか!あやの置いてきちゃった!(ごめん!)』と思いながらもあまり祝ってもらうのに慣れてない僕はただタジタジしてしまいました…笑 手作りケーキがあってすごく嬉しかったです。
本当にありがとうございましたっ!
(突然のハッピーバースディにタジタジしているご様子)
(手作りケーキをいただきました)
(生クリームが大好きなんです)
【ペルーへ】
幸せな気分のまま、宿を10時30分くらいに出て、トランスミレニオを乗換えながら(1→K86)11時30分くらいに空港到着。
しかし、チェックインの際にペルー出国の予約がないと搭乗できないとこのと。僕たちは陸路で出るので予約なんてないのですが、とりあえずあやのにキャンセル可のチケットを取ってもらってギリギリ搭乗できました。空港にWi-Fiあるのでよかったー。ちなみに空港使用税を支払う必要があるとかなんとか情報がありましたが、特に何もする必要ありませんでした(チケットに含まれてんのかな?)。
…というわけでコロンビア編が終わりました。コロンビアって漠然と怖いイメージがありましたが、実際行ってみると思ったより怖くなく、少し印象が変わりました。もちろんそれはあくまで観光地周辺の話だし、現地の人でも気を付けることは気を付けているし、怖い地域はいっぱいあると思います。というか、街のいたるところに警官がいる、というのは安全である反面、そうしないと危険ということでもあります。ただ、実際に行ってみないと分からないことをたくさん感じれました。
次回から、マチュピチュで有名なペルー編が始まります!
続く。
コロンビア・メデジン編(やましー)【2018/01/06-01/08】
こんにちは、やましーです。
前回、カルタヘナというリゾート地でのんびり観光した僕たち。いよいよ都市部に移動します。
【空港から市内へ移動】
1/6(土)、ホセ マリア コルドバ空港に着いた後は、バスに乗って市内まで移動します(1人9,500ペソ)。そこからはタクシーで宿「Guest House Poblado」へ。ちなみにタクシーへの呼び込みは多く、特に困らなかったですが、呼び込みの人が荷物をバスからタクシーに移動させるのにはチップが要りました。チップは日本にはない文化なので慣れず、こういうとき金額の相場が難しいです…(聞いたら多く取られる)
タクシーの運ちゃんは親切で、宿に着くまでの間、コロンビア料理や宿周辺について教えてくれました。料金がメーター精算で10,000ペソかかったけど…(宿周辺をグルグル周るから…)
宿にチェックイン。久しぶりの個室(バスルームは共同)。共用エリアはお酒が飲めて、ギター弾いてる人がいるオシャレな雰囲気。
(2人旅だと個室の方がコスパよいときも)
スタッフに宿周辺の治安について聞いてみると、この辺り(ポブラド)は比較的安全で、夜はパーティやってるエリアが近いとのこと笑
とりあえず宿近くのローカルレストランで昼食。安い(12,000ペソ)。
【ロープウェイへ】
その後は、この街の名物となっているロープウェイへ。メデジンはすり鉢状になってるんだけど、山の上の方が貧しく治安が悪い。でも、ロープウェイを設けることで貧しい人たちも働きに出る事ができるようになり、大きく改善したらしい。
とはいえ、ロープウェイで上っていくとどんどんスラム街が広がっていくのでこちらはビビります。終点に着いても、駅周辺から動けず…。ここは夜景が有名なので、日が沈むのを待ってから降りました。
帰りのロープウェイに乗ってた少年があやのに懐いてて、最後に写真をお願いされました。アジア人が珍しいんだと思います。そういえば電車に乗ってる時も別の人から写真をお願いされたな。
(ロープウェイで一緒だっただけだけど記念撮影)
宿に戻るとあやのが意外にもぐったりしているようだったので、この日はそのまま休むことに(俺はビール)。
【ラ・ピエドラ・デル・ペニョールへ】
1/7(日)昨日までの疲れもあり、少し寝坊。宿の朝食を食べて(美味しい)、ノースターミナルへ行きます。というのも、この日はメデジンからの観光名所となってるラ・ピエドラ・デル・ペニョールに行くためです。
10時にターミナルに着くと既にめちゃくちゃ並んでたけど、1時間ほど並んだらチケットを購入でき、11時45分発に乗ることができました。どうやら5分おきに出てるようだし、その辺の仕組みはちゃんとしてたかな。
ミニバスに乗ると何故かWi-Fi(インターネット接続なし)があった、意味ないけど…。途中乗車も可能なようでたくさん乗ってきたけど明らかに定員オーバーだったな…。
道路が混んでたのもあって時間がかかり、15時頃に到着。ガソリンスタンドで降ろされてそこから歩くわけですが、少し登るだけですぐ息が切れることが分かりました(ここは約1500メートルの高地)。30分かけてゼーハー言いながら受付に着くと、大きな岩が目の前にあります。
(これからさらに登る…だと…!!)
人数が多いからかいろいろ制限していて、チケット購入行列になってました。とりあえず並んでみたけど時間かかりそうだなって思ってたら、どうやら待ちきれなくなった欧米人カップルがチケットを売ってくれた(もちろん定価)ので、すぐ入場行列に並ぶ事に。
結局登り始めたのは16時30分。でも、案外サクサク740段登ることができました、身体が順応したのかな?
(740段をひたすら登る)
(頂上からの景色は九十九島のよう)
(740段の証拠)
【グアタペへ】
降り終えたらもう最後は足ガクガク…。その後はガソリンスタンドからもう少し進んだ場所にあるグアタペという街へ。17時30分くらいにミニバス乗って18時くらいに着いたかな。
カラフルな建物が名物となってて、周辺を1時間くらいプラプラ歩く。
(日曜日だからか多くの観光客がいた)
(カラフルな建物)
(すぐ暗くなってきた)
(名物の階段なんだけどみんな座っててよく分からない笑)
帰りのバスには19時くらいに乗れました。観光客が多い中、運良くすぐ乗れたんですが、バス最後部の席の空いたスペースに座布団置いただけの場所…。それだけならまだよかったけど、途中乗車してきた少年が俺の足を枕にして通路で寝始めたため身動き取れず…。約3時間ジッとする修行となりました。
22時過ぎにメデジン着。電車はもう動いてなくて、仕方なくタクシーで帰ることに。まぁ16,000ペソと良心的でよかったかな。
※後で知ったけど、土日に行くとめっちゃ混むみたいなんでこんなに時間かかったけど、平日に行けばもっとスムーズのようです。
【メデジン最後の夜】
メデジン最後の夜は宿付近のパーティやってるエリアへ。道中、いかにも悪そうにたむろってる集団があって、マ◯ファナの匂いが強烈だった。さすがです。
パーティエリア付近はいかにも眠らない街って感じ。まぁ警察がいるから安心はできるんですが。ビール飲んでたらすぐ0時過ぎてて、南米でこんな時間まで外で飲むとは…とドキドキ。
(生ビールは裏切らない)
(店員さんに撮ってもらった、実はあんまりこういう写真がない)
この日は宿に戻ったら爆睡…!!
【ボゴタ行のバスを予約】
1/8(月)チェックアウト後、ボゴタ行のバスを予約することに。本来ネットで予約できるのですが、当日分がなかったので直接ノースターミナルへ行きました。すると、本命のボリバリアーノ社は売り切れてて、少し安いEMPRESA ARAUCAを購入せざるを得ない状況に。コロンビアの長距離バスは襲われることがあるらしく、セキュリティに力を入れているらしいボリバリアーノ社にしたかったけど…。こういう事態が起こりうるので、チケットは買えるときに買っとくべきだと実感します(前日にターミナルに来たわけだしね…)。
【ポブラドで素敵な出会い】
その後、ポブラドに戻り有名なカフェ「Pergamino Cafe」へ。そこでいい感じの雰囲気でいい感じの飲み物飲んでたら、コロンビア人で大学で日本語を学んでいるらしい女の子とお友達になることができました。というのも、メデジンで有名な日本人カオリさん(大学の先生)の生徒さんで、見るからに日本人そうな僕たちに興味を持ってくれて、声をかけてくれたのです。コロンビアで日本語を話す不思議な空間でした。いつか日本に来たらぜひ会いましょう。
(お声かけいただき、ありがとうございましたー)
その後、バスの時間まで宿で待たせてもらうことに。こういうとき使わせてもらえるところはありがたい。ビールも飲めたし。
【初めての夜行バス】
21時くらいにターミナルに到着しておいて、バスの時間まで待ちます。バスターミナルってあんまり雰囲気よくないことが多いんだけど、ここも例に漏れず変な人がうろついてて少しイライラ…笑 22時くらいにチェックインして、初めての夜行バスに挑みます。南米のバスは座席が広く、大きく倒すことができます(全員思いっきり倒すので気を使う必要なし)。道中は揺れが大きかったですが、iPodでずっとポルノグラフィティ流してたら案外寝れました。
…というわけで、バックパッカーらしい旅をし始めた僕たち。コロンビア編最後の街ボゴタに移動します。
続く。
コロンビア・ボゴタ編(あやの)【2018/01/09-01/11】
Hola,あやのです!
リアルタイムはナミビア北部の街オプウォにて少数民族の方々に会ってきました。せっかくなので彼女達の衣装を着させてもらったのですが、あれ、何だかおかしい…(詳細はTwitterにて)
メデジンから夜行バスでコロンビアの首都ボゴタにやってきた私達。引き続きビビりながらもさくっと観光します。
1月9日
バスターミナルから宿へ
夜行バスで10時間くらいかかると言われていたけど8時間で到着。
メインバッグ濡れてる…昨日のひどい雨のせいかなと思ったけど、貴重なコンタクト洗浄液が漏れていたと後々判明…泣
ターミナルにはタクシー手配ゾーンがあり、システムしっかりしてる。
タクシーでいざ宿へ…
乗っている時突然近くにいたバイクの人からドア開けられてびっくり!半ドアだったから閉めてくれただけのようだけど、こういう強盗もあるから鍵は閉めなきゃなと少しヒヤリ…宿までは14800(約600円)と案外良心的。
今回の宿は日本人客が多い宿。着くと早速日本人客の方が2人。
家族経営のようでコロンビア人のお母さんが対応してくださった。
スペイン語onlyだったので苦戦したけど、かなり早い時間に到着したにも関わらず部屋に通してくれた。夜行バス明けにはとてもありがたい…
宿の周り散策
昼まで部屋で休み体力回復。部屋を出るとまた別の宿ご家族。ステファニーは日本語が堪能(!)で宿周りの情報をばっちり教えてくれたので、早速近くのコロンビア料理のレストランへ。
レストランに入ると、英語ペラペラのスタッフがとても親切で色々教えてくれた。
せっかくなので代表的なコロンビア料理のアヒアコ(鶏肉とじゃがいものスープ)とバンデーハパイサ(主にメデジンなどで名物の定食)頼む。
量多過ぎてどちらかひとつでも良かったかな…笑 でも特にアヒアコ美味しい〜!どうやら店は閉店直前だったみたいで申し訳なかったけど、嫌な顔せず接客してくれてありがたかった。
※レストラン名は忘れました…
その後スーパーへ。スーパーに行くとその国の物価が大体分かるので面白いし色々お得。(例外の国もあるけど)
近くのボリバル広場にも。天気悪い…笑
この辺りは旧市街と呼ばれるエリアで、建物や石畳がレトロ。
宿に帰り洗濯屋さんに洗濯物出しに行ったり(2キロで4,000…約160円!)、夜はぷちおつまみを作って乾杯。
1月10日
やましーが体調悪そう…朝ご飯付きなので、とりあえず1人で食べてると昨日見かけた日本人のおひとり(まささん)と一緒になり話すことに。
どうやら自転車でメキシコから中米横断してコロンビアまで来たらしい…何年もこのスタイルで旅をされてるとのこと!凄すぎる…
新しく別の日本人の方(りささん)も来てて、話してると夜日本人が経営してる居酒屋にもうひとりのじゅんさんと3人で行くらしい。
せっかくなのでご一緒させていただくことに!
モンセラッテの丘
天気が良さそうな午前のうちに宿の裏手にあるモンセラッテの丘に登ることに。
裏手と思ってGoogleマップでの最短コースで行こうとしたけど、念のため宿で聞いてみるとそちらの道は治安が良くないらしい。(実際に日本人が身ぐるみはがされたことがあったとか…)
なので、メインストリートから回り道して歩いていく。ビビりモード全開…笑
丘の麓に着くと平日なのに人多い!
ロープウェイとケーブルカーがあるのだけど、私達はロープウェイを選択。すごい角度で登る…あっという間に頂上へ。
景色いいし晴れてる!そしてなかなかの都会っぷり。
そこに地元の中学生くらいの集団がアジア人が珍しいからかチーノ(中国人)と騒いできた…
そのうちの一人が一緒に写真撮ってと言ってきたので撮ってあげたけど、今思うと断っても良かったかな笑(それかチップもらえば良かった笑)
丘の上には教会があり、その周りにお土産屋さんも並ぶ。ダンスパフォームしてる若者達もいたりと平和な雰囲気。
ゆっくりしたかったけど、次第に雲行きが怪しくなってきたので下山。案の定宿に帰った途端にどしゃ降り!ギリギリセーフ…
街歩きとやましー誕生日サプライズ相談
昨日出した洗濯物を回収し、航空券を印刷するべくコピー屋さんへ。インターネットカフェといった感じで時間制でパソコン使える。印刷が上手くいかないでいると英語話せる女性が手助けしてくれた。
次に薬局で高山病の薬とコンタクト洗浄液を買いたかったのだけど、何軒かあたってみるも見つからず。
帰って居酒屋の約束の時間まで待っている時、ふと「日本人の居酒屋ならやましーの誕生日お祝いをしやすいのでは?」と思いついて、こっそりまささんとりささんに俊也の誕生日サプライズを相談してみる。
突然かつ図々しい相談にも関わらず、快く乗ってくださった!カルタヘナの時からずっともやもやしてたので本当に嬉しい。
お二人はケーキ探しにいって下さったのだけど残念ながら見つからず…
居酒屋でわいわい
今日行く居酒屋は新市街の方にあるらしくトランスミレニオ(専用道路を走るバス)で向かう。
みんなスペイン語が話せるので私達は頼りっぱなし!
トランスミレニオを降りてしばらく歩いたけど、大勢いると夜道も心強い。
だけど居酒屋までの道のりにもケーキは見つからず…
お店に着くと大盛況!ローカルに日本料理が受け入れられてるのを見ると何だか嬉しいな。
たかだか約1ヶ月ぶりなのに、日本料理のメニューに感動してしまう…みんなで色々シェアすることに。米はもちろんジャポニカ米!
私達以外の3人はメキシコシティの宿で一緒だったらしく久しぶりの再会みたい。
皆さんのこれまでの旅や生き方を聞いてると、色々な人生があるのだなと思ったり。話が面白くて遅くまで盛り上がったけど、久しぶりのこの感じ楽しかった〜
【Wakei Sushi Izakaya】
トランスミレニオは10時くらいまでらしく、Uberで帰ろうとするも普通車に5人は無理と(当たり前か笑)。結果タクシーで私の膝の上にりささんを乗せ帰ることに。
乗ったはいいけどなかなかの信号無視っぷり…その時警察が。
ヤバい!と思ったけど、信号無視だけキップきられ5人乗りはお咎めなし笑
その後も懲りずに運転手さんは信号無視を続けたけど、案外的確に宿へ…!
ちょっと宿で話しつつ、誕生日サプライズは明日しようということに。
そして寝る前にシャワー浴びて、と思って浴びてたら
全身泡まみれの状態で水が止まる…泣(しかも寒い)
どうにかやましーにお願いし、皆さんの協力もあり辛うじて水が出たキッチンから少し温めて持ってきてもらった。
結局水は足りず髪はトリートメントつけたまま寝るという…大泣
1月11日
やましー誕生日サプライズ
朝からりささんとまささんが材料買いに行ってくれてケーキ手作り!(やましーの下の名前の頭文字Tです)
ここ何日かで会ったばかりの私のお願いに全力でOKしてくれて感謝しかない。
不自然にやましーを屋上に呼び出しサプライズ!怪訝なやましーはフライングでちょっと小窓から覗いてたけど笑、無事に成功!
(私なんだか保護者っぽい…)
お母さんとベネズエラ人スタッフにもケーキをおすそ分け。
こんな温かい気持ち、今度は誰かに自分達がお返ししてあげなきゃね。
みんなに見送られあっという間に宿を出発。
【Tadaima Hostel Bogota】
ただいま ホステル ボゴタ(ボゴタ)– 2018年 最新料金
空港へ
トランスミレニオで空港へ。乗場がわかりづらかったけど、〜駅から奥の〜駅まで歩き1番のバスに乗る。途中で乗り換えつつ、降りる駅では現地人が「ここだよ」教えてくれた。
今度はペルーのリマ行き。国際線の隅っこにViva Colombiaのカウンター見つけて荷物預け、と思いきやペルー出国の航空券必要とのこと…陸路で出ると言ってもダメの一点張り。
国内線ターミナルがWi-Fi繋がったのでどうにかキャンセル可能なアビアンカ航空のフライトを予約。支払い通貨と居住国が合わないとかでやり直ししたりとどんどん出発時間が近づき焦る…
なんとかぎりぎり済ませイミグレ前の荷物検査にいくも大行列!フライトが迫ってることを職員に伝えるも「みんな待ってるから」と。
優先レーン無いんかい!
何とか間に合ったけど、もちろんラウンジは使えず残念…
こんな感じでバタバタで終わってしまったコロンビア。行く前は正直「怖いイメージ」だったけど、私達が思っている以上に治安は改善していて、陽気で親切な人も多く素敵な国でした!(もちろん危ないとこはあるし警戒は必要!)
他にも行きたいとこがあるしいつかまた行けたらいいな。
お次はマチュピチュなど見所たくさんの観光大国ペルーへ。