コロンビア・メデジン編(やましー)【2018/01/06-01/08】
こんにちは、やましーです。
前回、カルタヘナというリゾート地でのんびり観光した僕たち。いよいよ都市部に移動します。
【空港から市内へ移動】
1/6(土)、ホセ マリア コルドバ空港に着いた後は、バスに乗って市内まで移動します(1人9,500ペソ)。そこからはタクシーで宿「Guest House Poblado」へ。ちなみにタクシーへの呼び込みは多く、特に困らなかったですが、呼び込みの人が荷物をバスからタクシーに移動させるのにはチップが要りました。チップは日本にはない文化なので慣れず、こういうとき金額の相場が難しいです…(聞いたら多く取られる)
タクシーの運ちゃんは親切で、宿に着くまでの間、コロンビア料理や宿周辺について教えてくれました。料金がメーター精算で10,000ペソかかったけど…(宿周辺をグルグル周るから…)
宿にチェックイン。久しぶりの個室(バスルームは共同)。共用エリアはお酒が飲めて、ギター弾いてる人がいるオシャレな雰囲気。
(2人旅だと個室の方がコスパよいときも)
スタッフに宿周辺の治安について聞いてみると、この辺り(ポブラド)は比較的安全で、夜はパーティやってるエリアが近いとのこと笑
とりあえず宿近くのローカルレストランで昼食。安い(12,000ペソ)。
【ロープウェイへ】
その後は、この街の名物となっているロープウェイへ。メデジンはすり鉢状になってるんだけど、山の上の方が貧しく治安が悪い。でも、ロープウェイを設けることで貧しい人たちも働きに出る事ができるようになり、大きく改善したらしい。
とはいえ、ロープウェイで上っていくとどんどんスラム街が広がっていくのでこちらはビビります。終点に着いても、駅周辺から動けず…。ここは夜景が有名なので、日が沈むのを待ってから降りました。
帰りのロープウェイに乗ってた少年があやのに懐いてて、最後に写真をお願いされました。アジア人が珍しいんだと思います。そういえば電車に乗ってる時も別の人から写真をお願いされたな。
(ロープウェイで一緒だっただけだけど記念撮影)
宿に戻るとあやのが意外にもぐったりしているようだったので、この日はそのまま休むことに(俺はビール)。
【ラ・ピエドラ・デル・ペニョールへ】
1/7(日)昨日までの疲れもあり、少し寝坊。宿の朝食を食べて(美味しい)、ノースターミナルへ行きます。というのも、この日はメデジンからの観光名所となってるラ・ピエドラ・デル・ペニョールに行くためです。
10時にターミナルに着くと既にめちゃくちゃ並んでたけど、1時間ほど並んだらチケットを購入でき、11時45分発に乗ることができました。どうやら5分おきに出てるようだし、その辺の仕組みはちゃんとしてたかな。
ミニバスに乗ると何故かWi-Fi(インターネット接続なし)があった、意味ないけど…。途中乗車も可能なようでたくさん乗ってきたけど明らかに定員オーバーだったな…。
道路が混んでたのもあって時間がかかり、15時頃に到着。ガソリンスタンドで降ろされてそこから歩くわけですが、少し登るだけですぐ息が切れることが分かりました(ここは約1500メートルの高地)。30分かけてゼーハー言いながら受付に着くと、大きな岩が目の前にあります。
(これからさらに登る…だと…!!)
人数が多いからかいろいろ制限していて、チケット購入行列になってました。とりあえず並んでみたけど時間かかりそうだなって思ってたら、どうやら待ちきれなくなった欧米人カップルがチケットを売ってくれた(もちろん定価)ので、すぐ入場行列に並ぶ事に。
結局登り始めたのは16時30分。でも、案外サクサク740段登ることができました、身体が順応したのかな?
(740段をひたすら登る)
(頂上からの景色は九十九島のよう)
(740段の証拠)
【グアタペへ】
降り終えたらもう最後は足ガクガク…。その後はガソリンスタンドからもう少し進んだ場所にあるグアタペという街へ。17時30分くらいにミニバス乗って18時くらいに着いたかな。
カラフルな建物が名物となってて、周辺を1時間くらいプラプラ歩く。
(日曜日だからか多くの観光客がいた)
(カラフルな建物)
(すぐ暗くなってきた)
(名物の階段なんだけどみんな座っててよく分からない笑)
帰りのバスには19時くらいに乗れました。観光客が多い中、運良くすぐ乗れたんですが、バス最後部の席の空いたスペースに座布団置いただけの場所…。それだけならまだよかったけど、途中乗車してきた少年が俺の足を枕にして通路で寝始めたため身動き取れず…。約3時間ジッとする修行となりました。
22時過ぎにメデジン着。電車はもう動いてなくて、仕方なくタクシーで帰ることに。まぁ16,000ペソと良心的でよかったかな。
※後で知ったけど、土日に行くとめっちゃ混むみたいなんでこんなに時間かかったけど、平日に行けばもっとスムーズのようです。
【メデジン最後の夜】
メデジン最後の夜は宿付近のパーティやってるエリアへ。道中、いかにも悪そうにたむろってる集団があって、マ◯ファナの匂いが強烈だった。さすがです。
パーティエリア付近はいかにも眠らない街って感じ。まぁ警察がいるから安心はできるんですが。ビール飲んでたらすぐ0時過ぎてて、南米でこんな時間まで外で飲むとは…とドキドキ。
(生ビールは裏切らない)
(店員さんに撮ってもらった、実はあんまりこういう写真がない)
この日は宿に戻ったら爆睡…!!
【ボゴタ行のバスを予約】
1/8(月)チェックアウト後、ボゴタ行のバスを予約することに。本来ネットで予約できるのですが、当日分がなかったので直接ノースターミナルへ行きました。すると、本命のボリバリアーノ社は売り切れてて、少し安いEMPRESA ARAUCAを購入せざるを得ない状況に。コロンビアの長距離バスは襲われることがあるらしく、セキュリティに力を入れているらしいボリバリアーノ社にしたかったけど…。こういう事態が起こりうるので、チケットは買えるときに買っとくべきだと実感します(前日にターミナルに来たわけだしね…)。
【ポブラドで素敵な出会い】
その後、ポブラドに戻り有名なカフェ「Pergamino Cafe」へ。そこでいい感じの雰囲気でいい感じの飲み物飲んでたら、コロンビア人で大学で日本語を学んでいるらしい女の子とお友達になることができました。というのも、メデジンで有名な日本人カオリさん(大学の先生)の生徒さんで、見るからに日本人そうな僕たちに興味を持ってくれて、声をかけてくれたのです。コロンビアで日本語を話す不思議な空間でした。いつか日本に来たらぜひ会いましょう。
(お声かけいただき、ありがとうございましたー)
その後、バスの時間まで宿で待たせてもらうことに。こういうとき使わせてもらえるところはありがたい。ビールも飲めたし。
【初めての夜行バス】
21時くらいにターミナルに到着しておいて、バスの時間まで待ちます。バスターミナルってあんまり雰囲気よくないことが多いんだけど、ここも例に漏れず変な人がうろついてて少しイライラ…笑 22時くらいにチェックインして、初めての夜行バスに挑みます。南米のバスは座席が広く、大きく倒すことができます(全員思いっきり倒すので気を使う必要なし)。道中は揺れが大きかったですが、iPodでずっとポルノグラフィティ流してたら案外寝れました。
…というわけで、バックパッカーらしい旅をし始めた僕たち。コロンビア編最後の街ボゴタに移動します。
続く。